日別アーカイブ: 2019年4月25日

ヘッツァーのように

ポーランド軍事博物館園庭で見たヘッツァー(フファット)のように破壊されし「演歌同好会専用」キャリーケースの痛ましい姿(写真)を見よ!
6日間に渡るワルシャワ出張の役に耐えた彼であったが、帰路ショパン空港で荷を預け、成田空港で再会したときにはこの惨状に…。預け荷物を受取る楕円形ベルトコンベアーは、スーツケースが渋滞するほど荷が多く、グルグル回転する他人の鞄を小一時間ひたすら眺め続けながら「私の鞄はいつになったら出てくるのか?」と待ち侘び、やっと遠方に見覚えのあるシャンパンゴールドを確認しホっとしたのも束の間、ひどく損傷した姿にビックリ(そして爆笑)。
日本を発つ際に「安物だから壊れても気にするな」と父から不吉な予言をかけられ、またその言葉どおりになったのだからしょうがない。(ポーランド航空の屈強な貨物係のせいではなかろう)

(軽駆逐戦車同様)想像以上に薄い装甲
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「なんか持ちにくいなぁ」と引張りながら帰宅。玄関に着いてやっと取手が根こそぎ破壊され失われていることに気がついた!
申し訳程度の薄いスポンジ材や、荷造りで使用したジップロックがバキバキに空いた穴から覗く…

(演歌同好会:風間シールは捨てない)
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深手を負ったキャリーケースは(手で)バラバラに解体し可燃部と不燃部に仕分け、世田谷区ゴミ出しルールを遵守し本日すべての廃棄処分を完了。