日別アーカイブ: 2020年12月7日

酸っぱい味方

ドイツ兵も携行してる保存食プンパーニッケルは、台所に立つのが億劫な寒い日の昼食にピッタリな黒パンです。しかし最近このドイツパンが本当に好きなのか、自分でも少々懐疑的になりつつあります。酸っぱい味なので乗せる食材も同じように酸っぱいものしか相性が良くないような気がするし、モソモソして重たく咀嚼に疲れる食感は二枚食べるのがやっとで、バケットのように「あと一切れ食べたいな」と思ったことは一度もない。どうして凄い美味でもないのに割と高価なこのパンを買ってしまうのか?それは黒くて四角い形状と重量感、ぞんざいなパッケージ(なのに賞味期限が異様に長い!)。ドイツ兵も食べているという幻想。そしてPumpernickelという名の響きなどに要因があると言えましょう。

7枚入り540円(どうしたら美味そうに見えるか?)
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