明日トーク会決行!

参加申込者ゼロという窮状から「無観客試合か中止か?」と開催が危惧された明日11日のトーク会は、少数の方々のお申込みによりゼロから脱し、どうにか開催されることが決定!申込者様、どなたか存じ上げませぬが有難うございました。
明日はデュシャンが作品として「物」を選ぶ行為と、私が石を拾って眺めたりする暇人趣味とを関連づけたりと、中尾さんと色々なお話をするつもりです。私の語る内容は自己完結ではあるが難しくない(はず)。《予約なしでも入場可能》ですので、接待ゴルフが急遽中止になったとか、連休最後の予定に空きができた皆様は、是非ともお気軽に(有料だけど)お越しください!よろしくお願いいたします。

〈トーク観覧者限定オマケ〉
IMG_0299
夜なべの内職作業にて袋に封入された粗品たち

【最終告知】
『予感の帝国』刊行記念トーク会 &サイン会
かざまランドへようこそ!〜サチコとアートと〇〇と。
中尾拓哉・風間サチコ

2月11日 (月)  19:30〜21:00
銀座蔦屋書店ブックイベントスペースにて
*参加料 2000円*オマケつき!

《予約なしでもOK!》
→詳細情報はコチラ

プレゼント情報☆

来週月曜、2月11日に銀座蔦屋書店にてトークを開催します。この有料トークの高額木戸銭(2000円)のお値段に「どうしよう?」と二の足を踏んでいるそこの諸君に朗報で〜す。なんと!当日イベントに参加してくれた皆様全員に《戦力外シール&特製コースター》を特別プレゼント!

数日前、担当者から知らされた『申込み人数0』の報告は、私の不人気を裏付ける衝撃的な悲報でした…。この悲惨な数字を挽回しようと考案したのが(以下の写真) 手作りグッズ2点です。これで申込み人数が伸びない(というかゼロ) 要因の1つ、観覧料金が高めという印象を操作できるかな?私はこの手作りシール&コースターに集客効果を期待し望みを託す!
既製品には無い不安定さが魅力のオリジナルグッズが手に入るのは、11日(月)「予感の帝国」刊行記念トーク会&サイン会 (於:銀座蔦屋書店) 会場だけです。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

〈戦力外シール〉
IMG_0277
 消しゴムに深く刻まれた「戦力外」
この不名誉な烙印シールを好きなところに貼っちゃおう!

〈かざまランド・コースター〉
IMG_0278
選べない絵柄はカワウソ・家鴨・山・トーチカの4種類!
私はこれをイベント定員分の50枚描いた (余剰まちがいなし)

【再度告知!】
『予感の帝国』刊行記念トーク会 &サイン会
かざまランドへようこそ!〜サチコとアートと〇〇と。

登壇: 中尾拓哉・風間サチコ
場所:銀座蔦屋書店ブックイベントスペース

日時:2月11日 (月)  19:30〜21:00

*定員50名(要申込)*参加料 2000円*オマケつき
→詳細情報はコチラ

分析:蜘蛛の巣グラフ

掲載誌面の写真を送ってもらっただけで、現物が手元になかった『芸術新潮2月号』を先日入手しました。記事を確認すると見開きページ以外に、縄文から現代に至る奇想の系譜の数々が、子気味良いタイトルで分類されたコーナーにもディスリンピック画像があり、奇想の傾向が点数化されたグラフも添えられていました。
さて、私の点数はというと…「異様・やりすぎ5点(満点)、役立たず・怖い4点、アニミズム・キッチュ3点、イノセント2点、かわいい1点」という評価で、異様とやりすぎ感が満点と突出し、かわいいは1点しかもらえなかった。
この分析結果を眺めて発見したことは、点数の低かった〈イノセント・かわいい〉が抜きん出ている作品をこの特集から探し出し、そこから私の不足する要素を学べば、このいびつな蜘蛛の巣グラフがバランスのとれた八角形の図形になる、ということです。では、私の作品に足らない無邪気さと可愛さを過剰に備えた作品とはどんなものか?以下がその参考とすべき先人の優秀作品です。

〈ウヒョ〜!かわいさ満点!〉
IMG_0257
イノセント・キッチュ・かわいらしさ5点満点の羨ましい作品。
これは人体に巣食う病気の虫で、左下の獣のような虫〈脾積〉は「甘いものが好きで歌を歌う」と書いてあり、その点は私に似ている。(それが何の病気の原因になるのか?)

〈イノセント満点!隻手の音声〉
IMG_0258
両手を叩くと音がするが、片手だけの場合どんな音がするか、それを報告しなさい。という白隠創案の禅問答を描いた隻手の図。「技巧を捨てて世俗化に抗う」白隠スタイルは理想だけど、やりすぎ満点の私には無理だな….中の字が異様に巨大で細長い書画《動中の工夫 静中に勝ること百千億倍》なら私にも実行できそう!(デスクワークに飽きて外をウロウロ歩いちゃうから)

〈やりすぎ満点!縄文ブーメラン〉
IMG_0261
左様!山下先生の分析どおり、私の作風は異様且つやりすぎの傾向にある。そしてその原点は縄文のアニミズム宇宙に存在する。付け加えれば、縄文はブーメランの軌道ではなく永劫回帰の円環上にあるというのが私の持論だ。

現状維持

眼鏡のレンズをティッシュでゴシゴシ拭いたら、一点の曇りがどんどん広がり、疾走するバイソンの形になった(それは汚れではなくレンズのコーティングが剥離した傷だった)。これはいけないと、バイソンが視界を遮り危険度の増した眼鏡をかけたまま、急ぎ足で二子玉川の眼鏡店へ向かう。
検眼係から「お仕事は書き物ですか?」と訊かれ「(どちらかというと)書き物です」と答えると「では、このままの度数の方が良いですよ」と助言され、旧眼鏡同等の〈遠くがよく霞む眼鏡〉を新調することとなった。(その度数はたったの0.5)

その前の日。近所の染髪専門店で「髪を茶色にしてください」とお願いすると「美容室でないので無理です」というので、今まで同様の暗色にしてもらった。茶色だと円形ハゲから生えてきた新生白髪だけが明るく染まり、所謂メッシュのように浮いてしまうと親切に教えてくれたあの人は、美容室でないので美容師ではない。(何という職業か?)

そのまた前日。実家の父「これは新しく買った携帯なのか?」私「そうだよ。前のと全く同じ機種だよ」父「古い型だから安かっただろ?」私「auショップだから値引きは無いよ」という会話をした。だがしかし、この一連のやりとりはスマホ買換え直後 (昨年12月上旬) に交わされた会話と一言一句すべて同じで、新旧の判別不能な新スマホのせいで、あたかも録音を再生したかのような奇妙な繰返し現象が起きた。(不思議だね!)

(マイナーチェンジ)
IMG_0247
〈時代は新幹線から恐竜へ…〉旧スマホと寸分たがわぬ新スマホとの差別化を図るため、とりあえず新作カバーを装着させた。この黄金色のキラキラ恐竜スマホが落ちてたら私に届けてね!

トークは2月11日

昨年末から年をまたぎ、正月を過ぎてもまだ読んでいた、中尾拓哉さんの長編論考『マルセル・デュシャンとチェス』を読み終えました。この本では、デュシャンがなぜ《(通称)大ガラス》の制作を中断してチェスに没頭し、そして秘密裡に遺作《1.落ちる水 2.照明用ガス、が与えられたにせよ》を制作し突如発表したのか?という謎について、デュシャンのチェス哲学に沿って推理していきます。私の頭脳ではチェスのルールが理解できず、さらに話が幾何学にまで及ぶと、なんともお手上げ状態ですが、持ち前の想像力と曲解術を駆使して、 チェス盤にデュシャン脳が交差するダイアグラムの迷路をどうにか(たまに飛ばしながら) 脱出できました。それはちょっとした達成感…。
「重要作品は5点あれば良い」とデュシャン自身が語ったように、タブローとの決別、レディメイドの誕生、未完の大ガラス、沈黙〜からの〈遺作〉と要所を見極めた無駄のない活躍。なんと完成度の高い芸術家人生!と驚嘆しつつも、この完璧な美の賢者にも何処かスキがあるはず、と探りながら読むのも楽しい『デュシャンとチェス』です。

〈そして〉この著者である中尾拓哉さんと2月11日、銀座蔦屋書店にてトークイベントを開催しま〜す。デュシャンよりもピカビアを愛する私ですが、デュシャンについて触れ、そしてかざまランドについてもお話しする予定。是非ともご観覧くださいませ!

IMG_0240
「チェスとデュシャンは無関係だという根拠なき風説がこの国を覆っていた。」
…そのようなデマ拡散の事実を知らずに私は安穏と暮らしていた(今は違う)。

★告知★
『予感の帝国』刊行記念トーク会 &サイン会
かざまランドへようこそ!〜サチコとアートと〇〇と。

場所:銀座蔦屋書店ブックイベントスペース
日時:2月11日 (月)  19:30〜21:00
*要申込*参加料 2000円
→詳細情報はコチラ

スーパームーン

先週月曜日の夕暮、街を歩いていると通常より巨大な月が出ていることに気がつき「これがスーパームーンか!」と驚いて、こんなにも月が不気味に明るく大きいので、きっと街の人もスーパームーンの噂をしているはずと期待し、路上で立ち話をしている二人の中年男性の会話に耳を攲てると「動物のアブラを全部溶かす薬品はどこで手に入るか?」という相談をしていた。聞いてはならないことを聞いてしまったような….うっかり他人の話を盗み聞きするものではない。動物の脂を全部溶かす必要にせまられる事態とは?(まさか動物とは人間を指す隠語ではないよね?) 満月は人心に悪いさざ波を起こさせるという。巨大満月ともなればその数倍の魔を呼ぶに違いない。

IMG_0214
(これがスーパームーンだったのか定かではないが)真正スーパームーンは来月19日に昇るという。そしてその日は奇しくも私の誕生日に当たる。巨大満月の影響を受けないように、おとなしく過ごそう。

芸術新潮は今日発売です

本日25日発売の『芸術新潮』2月号〈奇想の日本美術史〉特集にて、我がディスリンピック競技場の中央部分が掲載されました!
「平成の曾我蕭白になりたい」という私の夢は平成終了までの3ヶ月以内に実現されることはなく(否、永遠に無理だろう)、それでも平成ギリギリ〈奇想の系譜〉に名を連ねることが叶い、このように印刷物に名前が残れば、後世の読者が私のことを奇想の画家と認知してくれる望みはある(かも)。

『ディスリンピック2680』全画面に描かれた人間(と人間みたいな奴)は総勢約2.400人で、今回誌面に採用された中央部分には1.200人。これは足立元さんがカウントしてくれた人数で、作者である私はこの大人数にほとほとウンザリし数える気力がなかった。特に中央の人文字(マスゲーム)は、下絵段階でパースに苦戦し、彫りと刷りでは周囲の描写との調和に苦労した。丸木美術館で徹夜して、それでもオープニングに間に合わなかった箇所がまさにこの人文字地獄!

全体主義、統制社会、逆ユートピアの呪いとお祭りを表現するのに不可欠だった動員人数は2.400。芸術新潮でご覧いただけるのは、そのうちの1.200。掲載されてない左右の場面は画集『予感の帝国』観音ページを参照、もしくはこれから国内2カ所で巡回予定の本作『ディスリンピック2680』の展示を待たれたし!

世界をディ刷る風間サチコ vs デロリ・テロ!!!
IMG_0229
煉獄山(ディスリンポス)の乙女を総動員しても甲斐庄楠音の地獄美女に太刀打ちできそうも無い。

滅亡諸説

森美術館『カタストロフ展』の最終日、来場者が展示室の壁やボートに「未来へのメッセージ」を寄書きしていくオノ・ヨーコさんの作品に、私は亡の字(なくなる君)を書いてきた。閉館までの数時間のうちに上書きされてなくなる可能性もあり、なくなる君の未来は危うい。

最新の研究によると、温暖化の影響で北極圏の永久凍土が溶けて、氷に封じ込められていた数万年前の古代ウイルスがゾンビのように蘇り、この未知の病原体によって世界的パンデミックが起きる可能性があるという。また凍った大地に眠る累々の屍が溶解すると大量のメタンガス、二酸化炭素などの温室効果ガスが発生し、さらに気温が上がり氷が溶けるとの予測も…。現在地球上に君臨する人類が、いついかなる原因で滅亡するか知れず、恐竜のように絶滅することだってあながち有りえないことではない。

恐竜からの警告(火の用心)
IMG_0228

この博物画カードには、ボーボーと火を吐くプラチオザウルスとヒプシロホドンが描かれている。さもあれば数多くある恐竜滅亡の学説に〈失火による山火事説〉も追加しなければなるまい。

(亡〜)
IMG_0199
どこにいるかわかるかな?

あなたへのおすすめ履帯

先日またもヤフオクから変なコレクションをおすすめされた。今回のおすすめの逸品は【実物/wwⅡドイツ軍4号戦車38cm履帯/連結ピン付き】お値段は定額4万5千円!実戦で使用した本物なら価値があり、お買い得なのかもしれない (けど私は買わない) 。ヤフオクと連携する電脳組織は、蓄積されたデーターによってユーザーの人物像を勝手に割り出し、虚像〈あなた〉の嗜好に合う品を選んでくれているのだろう。今までのおすすめコレクション〈液化鉱物・古いアンプ・廃車・戦車部品〉などを総合し見えてくる像は《ゴミの好きな中年変人(ヒマ人)》でこれら商品は欲しくないが、分析は遠からず当たっていると言える。

あなたへのおすすめの…
IMG_0167
履帯1ピース4万5千円(連結2ピース12万円)

本物4号戦車よりも…
IMG_0203
4万5千円をベニヤ資金にして、写真右上の模擬戦車を実寸大スケールで作りたい。

(そして本当に)あなたへおすすめの本
Image-308
本日より銀座蔦屋書店にて
『ようこそ!かざまランドへ!』フェア開催
特設本棚に於いて真におすすめの優良書籍をご紹介!我が『予感の帝国』と併せておすすめしま〜す。

販売促進2019

初作品集『予感の帝国』は恵比寿ナディッフでのフェアに続き、明後日21日より、銀座蔦屋にて販売促進活動を開始します。特設ミニコーナーでは『予感の帝国』のほか、私の推薦図書(計6冊)を陳列販売予定で〜す。これらの本に添える解説文を年末から書き続け、一昨日やっと書き上げて提出。この文章はおそらく本の横あたりに掲示されるはずです。

「解説文が難しい」「読めば読むほどわからない」と評判の私の作品集は、企画当初は解説文無しの予定だったが、作品鑑賞のヒントがあった方が親切だ。という編集氏らのご意見によって〈解説付き〉に変更。わかりやすさを重視し、本人執筆を回避できそうな空気だったのに、いつの間にか私自身が書くことに…。かくして私が書いた大量の解説文は、説明するほど理解から遠ざかる不条理な存在となった。《散文詩あるいはダダやシュルレアリズムがやった、あの「言葉遊び」や「自動記述」に近いムードに感じ取ってくだされば、なおありがたいと思う。(絵画者★あとがきより)》とご自分の文章に対し謙遜をされた中村宏先生の弁を借りて、私の文章も「自動記述」と同様に理解する必要がなく、なんとなく読んでいただければありがたい。(この窓外の黒化粧も)

皆様におすすめする本
IMG_0192
(偶然) 表紙が青っぽい推薦図書(の新装版)は銀座蔦屋で (1/21~2/28) 購入可能