魔笛

寝苦しさで起きたり寝たりを繰返して、本格的に目を覚ましたのは午前11時半。一階へ降りてまだクーラーの効いてない暑い部屋に座っていると、屋外から女学生グループが楽しげに歩いてくる声がする。そして私の居る部屋の横を過ぎたとき、一人の女の子が唐突に甲高いだけで下手っぴなソプラノで何かアリアの一部を歌いケラケラと笑った。あの誰もが聴いたことのある曲の断片は何という題名なのか?「たぶんモーツァルトのような気がする」と冷凍讃岐うどんを茹でる為に沸かした鍋の脇で、フィガロの結婚と魔笛の有名アリアを当てずっぽうでスマホ検索した結果、オペラ『魔笛』夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」の、ファーファ.ファファファファファファファファ.ファ〜という箇所と判明。へぇ〜勉強になったなあ!これで一件落着。冷やしタヌキうどんを食べました。

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『魔笛』とはどんなお話か?(調べてみた)
…王子タミーノが大蛇に追いかけられ気絶します。夜の女王の侍女三人がやってきて大蛇を倒しました(上司に報告)。パパゲーノが「鳥を捕まえるのが俺の商売」と歌いながら登場、王子が「大蛇を倒したのは君か?」と尋ねると「そうだよ、素手で倒したよ」と嘘をつく…

「!???」暑さのせいか内容が頭に入って来ないので、涼しくなってから聴いてみようかな?