ニュ—バッグ(消失)

先日ご紹介したハ°ハ°(虎造)のニュ—バッグの中身(森の石松その他)を聴くために、中古ラジカセ(800円)を購入!カセットテ—フ°の感触にしばし昔を懐かしんでみるか、と思ったが、春の引越し淘汰祭りでテ—フ°を大量処分し、たったの10巻しか手元に残ってなかった〜!尾崎紀世彦も捨てちゃったのか!ギャフン。
まあ捨ててしまったものはしょうがない。と気をとりなおしてジェ—ムスブラウンの「ハ°ハ°のニュ—バッグ」を再生!やはりカッコいいなぁと3度目に回したときに異変に気づく「なんと!」A面の大半が無音に…誤って録音ボタンを押して消去してしまった模様。再びギャフン!重ね録りをしないように折っておくツメが折れてなかった。このようなカセットテ—フ°のしくみもまた懐かしい!また図書館で音源を借りてこの上にJBを再録するか…。

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ラジカセと手作りカセットレ—ベル(木版画)のジェ—ムスブラウン

〈本日公開制作〉
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出来上がりサイズ120×180cmの拡大コヒ°—
左右反転で硫黄島が右に移動。刷り上がると左に戻る。
拡大すると絵の荒さが目立つが…彫りで軌道修正だ!

【作業予定】
本日4日:トレ—スと彫り作業
来週11日:彫り作業

作業は地味。そして蝶番の取付け断念したのに、まだ屏風といってるフスマも進展がない。それでよろしければ覗き見と質問大歓迎!

ファッションアイテム(3)

私が高校生だった頃、箱形バッグが流行りトランクはもとより用途外に転用されたバニティ—ケ—スやバイオリンケ—スなどはさらにオシャレな小道具として珍重されてました。私は大中の豚皮トランクを使ってましたが、いつも行動を共にしていた(絵を描かない)友人は油絵具の木箱をバッグとして持ち歩いていました。長身の彼女が細い腕にそのガチャガチャうるさい木箱を得意げに下げているのを、私はひじょうに羨ましく思っていたのです。

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(インスタ風に)
私が手にしているニュ—バッグは「特選 広沢虎造全集 」カセットテ—フ°全十二巻
渡世のイロハが学習でき、そのうえオシャレ小物として活用できそうな逸品

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お部屋のインテリアにもヒ°ッタリ!

明日もある!

先日の公開制作では「来客が少ない」という嘆きの声が届いたのか、本格的なカメラを携えたお客様が何組も熱心に見学してくださいました。ありがとうございます!基本的にガラスの扉は閉ざしておりますが、心の扉は(公開制作以外でも)いつも開け放しておりますので、気軽に来訪し質問してくだされば何でも(余計なことでも)おこたえします。作品より関心をひく古本のことでも何でもかんでも質問OK!府中市美公開制作は明日27日もあります。

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修正と切貼りを繰返しズタボロになった下絵
荒涼とした硫黄島で愛馬チハ号に騎乗し、銃とサ—ベルを構える近代五種麿男爵の姿がやっと見えてきた〜!しかし描いているうちにヘンな箇所続々発覚し、なんども描きなおしてハ°—ツを切ったり貼ったり。チハは模型を見てウッカリ黄帯迷彩だと勘違い。M4シャ—マンは韓国で見た丸っこいタイフ°と勘違い(角張ったa3型だった)最初から矛盾だらけの絵なのでいい加減あきらめないと終わらん!たぶん明日は拡大コヒ°—を転写する。

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銃口をこちらに向ける女画学生
ヒ°ストルを彫刻刀に持ち替えて破滅的なボニ—を夢見たあの頃…しかし斯様な奇人(変人)の隣に相棒クライドは当然居ない(今も!)俺たちに明日はない。けど公開制作は明日もある!

ファッションアイテム(2)

熟語ホ°エムの宝典「新撰詩學活法」によると「軽装」とは旅の装いの意である。
この新聞広告の男達は、白銀の峰に腕組みをし整列する。紫外線に曝された黒い顔に白い歯をのぞかせた山男らしい笑顔と「軽装」の深長なる意味の確信を下界に投げかける。「肌着」の防寒機能に対する彼等の信頼は「本当かな?」という俗世(私達)の懐疑心を寄せ付けない。その鮮烈な白と黒のコントラストと同様の強度を備えて余りあるものがある。

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「ひだまり」という名の肌着の保温性を実証するため彼等はエベレスト山頂に集う
純白の肌着にティアドロッフ°と登山靴が効いてる

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「軽装」タビノヨソホヒ
「誰識」ダレモシラン「誰憐」タビヒトリカナシ「帰心」カヘリタキココロ…
旅人の孤独な影法師を熟語ホ°エムは切り取った

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小さくて厚い「新撰詩學活法」200円

美術コケシ展

明日23日から29日まで、新宿伊勢丹にてコケシの展示販売会「こけし×ア—ト展」が開催されます。5人の作家がそれぞれ絵付け(の原画)を担当し私も参加しております。コケシ本体は一流の木地師が制作し、絵の転写も職人さんが手作業で行った高級美術工芸品です。私は伊勢丹前の世界堂には画材を買いに頻繁に行くが、デハ°—トにはあまり行かない(もっは°ら中古品しか購入しないので)しかし、目の保養と勉強のために高級な品々を見学するのも良いと思う。皆さんもぜひ新宿へお越しの際は会場にお立ち寄りくださいませ。

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「サバイバル〈街〉」
頭部は非常口の図柄になっている

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「サバイバル〈森〉」
こちらの頭部はト—チカの図柄
2体とも背面にも絵柄があり、両面楽しめるリバ—シブル仕様となっています(裏面の写真はないけど)

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是非

明日も

明日(20日)も府中市美術館の公開制作です。三回目となる明日はトレ—ス(転写)という地味な作業をご覧頂く予定でしたが、なんと!下絵がまだ未完成なので転写ができないし、お見せすることもできない。
美術館から宿題として自宅に持ち帰り(マジメに)続きを描いたのですが、九七式中戦車をイメ—ジした馬の甲冑につまづき、何度描きなおしてもダサくて上手くいかないので、大変に手間取ってしまった〜。こういう戦艦を女子に、戦車をキャラクタ—に変身させるようなのが巷で流行り、なんかソレっほ°いのを回避したいのですが。ままならぬ!

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インクが出る順に並べたヘ°ン(かすれたヘ°ンも描線によっては有効)
持参したトレ—ス台はコ—ドを足でひっかけた弾みでコネクタ—が壊れ死去!真っ暗!なんとも不吉…

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これは自宅の作業場で宿題してるところ。
西洋甲冑の資料片手に奮闘中!!

明日も〈府中市美術館/公開制作69〉
12時から午後5時まで駐在し作業をします。

〈予定〉
20日:下絵とアルミ箔屏風(でない襖)のドロ—イング
27日;版木への下絵転写作業

※ 写真撮影OKです。ツイッタ—/FB/ブログへの掲載も大歓迎。よろしくお願い致します!

ファッションアイテム(1)

まだ寒くない秋の夜。わたしは疲れ果てた砲兵よろしく、ブ—ツを履いたまま玄関で泥のように眠ってしまった。このようにブ—ツから足を引っ張り出す余力もない無様な酔態でも、簡単に脱げそうなオシャレ靴を街で発見しました。
「快歩主義」という新イデオロギ—に基づいて誕生した画期的なこの商品は、爪先まで裂けた開閉部がガバッという快音とともに開き、強力な磁石ボタン一つで容易に閉じる。肌色なので遠目からだと裸足に見えるデザインも斬新です。

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ガバッと着脱に特化した快歩主義

あなたはガラス越しに…

一昨日の土曜日から府中市美術館での公開制作がはじまりました。そして二日目となる昨日は予定通りにヘ°ン画作業を着実に実行し、穏やかな航海を予感させる順調な出帆をしたわけです。これでもっと見学者がくれば最高なのだが!

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黒ヘ°ン/定規/修正ヘ°ンを駆使し、意外な早さでサラサラと絵を描く姿を公衆の面前で披露する私(だが誰も見てない)描いているのは近代五種麿(男爵)という名の硫黄島に降臨した英雄の像

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誰も見てないと思いきや。
さっき受付で文化施設の割引制度に憤慨してた学ラン姿のおっさん(その激憤の元は学割拒否か?)がガラス越しにこちらを見てるよ真顔で!

弛みつつ始動!

いよいよ本日から府中市美術館/公開制作69「たゆまぬぼくら」を始めます!と元気いっは°いに開会宣言したものの、制作の経過を報告した銀屏風(という名のアルミ箔の貼られたボロ襖)への描画は7割ほどという中途ハンハ°な進行ぐあいで、版画用の下絵も、やっと下絵用の下絵が描けたという状況からのスタ—トです。
「たゆまぬぼくら」と画題には不断の努力を強いたのに作者はこの体たらく!しかしこれは公開制作なので、そのような私の怠惰な(一日に課した努力目標もこなせない)態度も公開するのが真のオ—フ°ンであろう。とまたしても自分に甘い言い訳をするのでした。
そんないつもギリギリお尻に火のついた美術作家の有り体をドンドン晒す予定なので、怠けてるようでいて焦っているその姿をぜひ皆様のその目でご確認くださいませ!!

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この作業机で描いたり彫ったり刷ったりします。
着座すると私の頭上を重爆撃機 富嶽が飛来してるかのように見える。

〈予定〉
11日(土)下絵の下絵を完成させる(コヒ°—切貼り編集作業とトレ—ス)
12日(日)下絵をヘ°ン画に仕上げる
その合間にアルミ箔にドロ—イングする予定

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富士山とおぼしき活火山から噴出される「ぬ」のように、力強く打ち消すことができるだろうか?この日頃の怠惰を!

〈詳細はこちら〉
府中市美術館「公開制作69/たゆまぬぼくら」
12時から17時まで公開制作室にて開催です!

私は上手に屏風に絵が描けるだろうか?

府中市美術館の公開制作が一週間後の12日から始まります。作品が出来るまで机と私だけでは殺風景でツマンナイので、来館者の皆さんが作品や私がいなくても何か眺めることが出来たら良いと思い、屏風でも飾ろうと発案したのは良いものの、このアルミ箔屏風「富嶽」に大変に苦戦し、なんと!まだ描けてないのです。
はたして「カザマが上手に屏風に絵を描いた」という評価の得られる作品は出来るのでしょうか?それは自分自身でもわからない。結果は公開制作会場で確かめられたし!!

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引越しのドサクサに紛れて旧居より運んで(盗って)来たフスマにアルミ箔を貼った。
貼ったそばから自らの拳でブチ抜いてしまったり、スマホを落下させて陥没させたりと、持ち前の粗忽さを大いに発揮し、創造と破壊の連続に苦闘する(見づらいけど八九式中戦車を描いた)なんで時間のない時に限って珍しいことに着手してしまうのか?自分の思いつきが悔やまれる…。

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〈昔のファイルシリ—ズ〉
「我々は狂ってなどいない」そのような自負よりもさほど遠くない場所に狂気はある。