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靜物

靜物のこころは怒り/そのうはべは哀しむ/この器物の白き瞳にうつる/窓ぎはのみどりはつめたし。…この萩原朔太郎の「靜物」という詩に書かれてあるように、私たちの周りに置かれた器物には人格があり、そして時折(理由は分からないが)怒っている。かざまランドのお友達、ハダリーや四次元ボーヤや鉱物類も何か理不尽なこと(室内が汚いとか)に立腹してる時があるのかもしれない。できれば四六時中ご機嫌でいて欲しいものだ。

明日からリノカット挿絵の掲載が始まる、朝日新聞朝刊(毎週日曜)『歌壇俳壇』の8月のテーマは「静物」。と言ってもこれは新聞社から依頼されたお題ではなく、私が制作する便宜上(テーマがあったほうが描きやすいから)設定したテーマです。短詩「靜物」のように物言わぬモノの心情を描くのは、私の長年の夢ですがいまだに不成功。今度もまだまだですが、いつかきっと….。

〈予告〉朝日新聞朝刊:日曜日(8/5)掲載予定
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明日登場する静物(?) は、この建設車両ミニカー。

(たぶん)明後日発売

約2ヶ月前に(ブルートレインでない方の) BT誌から、藤田嗣治の壁画作品についての論評を依頼されて『パリの壁画、そして秋田』と題した文章を執筆。しかし私は、パリの壁画も秋田の巨大壁画も未見なうえに藤田嗣治に詳しくないので、文章3000字の大部分が憶測に基づく私見です。過去に数多くの美術研究家が文献を書き、藤田本人も自叙伝を書いてるので「もう書くべきことが無い」という壁にぶつかりすっかり腐心した挙句、ごく普通の感想文(私見)になってしまった!トホホ…。巨星フジタを特に讃えもせずディスってもいない(精一杯の)論考が掲載されているはずの『美術手帖8月号別冊:藤田嗣治』は 明後日、7月30日発売予定でーす。

(パリ所々)
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(行ったこと無いけど) このM.エルンストの絵のように、ニワトリみたいな怪獣の跋扈する恐ろしく暗い魔都に違いない 。
「慈善週間 または七大元素(小説) 」より

遅延のお知らせ

「夏の甲子園でのBT学園優勝も夢ではない」いうまでもなくBT学園とは美術手帖学園ではない(ドカベンの)ブルートレイン学園の略称だが、この酷暑の影響でいよいよ高校野球もナイター時代に突入し、夜間特訓で視力の鍛えられたBTが俄然有利になったのだ。そして今後はゲーム終了が夜10時過ぎてもそれが当たり前になるだろう。このように昼間の殺人光線を避けて、人間の行動時間が前後にズレることは致し方のないことであるが、私の画集発売が遅れているのは、勿論この酷暑の影響では全くない (それは諸事情による)

注文書に書かれた「7月下旬刊行」の文言が偽りとなってしまったことを、皆様にお詫び申し上げます。どうして音沙汰が無いのか不審に思っている方もおられましょうが暫しお待ちくださいませ。おそらく刊行は秋以降になる予定です…大幅な遅延お許しを!

今日はお詫びに特別(窓黒読者様だけに)掲載予定の漫画内容をご紹介!ぜんぜん描けてない漫画の名場面を2つぐらい仕上げようかと思ってます。「松の老木を鑑賞しながら、美しく鍛えられた日出鶴丸に想いを馳せる永井博士」の場面と「隔離島は健常者の住めない島だと地下アイドル(月光)に告げられて、日出鶴丸クンが〈そんなの簡単だよ〉と春琴抄の単行本を差し出す」場面です。断片は永遠の一部(描けるかな)

〈登場人物〉
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日出鶴丸 (国民の弟)
永井幽源博士 (優生学の権威)
月光 (地下アイドル)

なぜか忘れる

10年前に初めてきた時から道に迷い、昨日は辿り着くまで20分も彷徨ってしまいました。最初に迷った日は、このナディッフビル開店を祝う(chim↑pomたちが地下室に汚水を溜める)記念展初日でした。そしてこのたび再度、地下室に汚水を溜めて開店10周年を記念しています。
また書籍売場では『美術手帖 創刊70周年フェア』が開催されバックナンバー(古本)の展示販売中。20年前に「モータースポーツ」という版画が目次ページ裏に掲載されたことをふと思い出し、この中にあるかな〜と探してみたのですが残念ながらありませんでした。何月号で何特集だったか全く覚えてなく、ただ表紙が紫っぽい色だったような記憶しか残っていません。たった20年で風化する脆弱な記憶力…。お、おそろしい!

(車戦士いずこ?)
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この作品をもとにして目次ページ用に制作した(原画も掲載誌もどこかに消えちゃった)

【謝辞】
昨日8日〈ディスリンピア2680展〉が無事終了いたしました。暑かったり雨天の中、遠い会場まで足を運んでくださった皆様に感謝です。本当に有難うございました!

本日閉会

現在・過去・未来と時間をごちゃまぜにして絵を描く私は、昔のことも今のことも訊かれれば何でもお答えする(インタビューの席でなくても酒席でも)。そして未来のことはいい加減な憶測で語る。そのような質疑応答を記録した『美術手帖8月号』は昨日発売とお知らせしたが一昨日発売だった。このすでに刊行されている掲載誌での問答は、近年アート界における社会性をちっとも尊重しない、私個人の主観のお話がほとんどなので読んでも勉強にならない(と思う)。

(BT情報まちがえたけどコレは本当)本日をもって埼玉ディスリンピックは閉会です。ディスリンピック興行の次回開催は未定。原爆の図と併せて鑑賞できる機会は今回だけです。お見逃しのなきようご観覧くださいませ!

〈ハダリーと四次元ボーヤと私〉
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ダズル効果で背景に紛れたこの衣服は、独逸人が意匠した現代の服で、古代神官の衣装ではない。

〈横にある絵葉書は何だ?〉
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M.エルンスト『慈善週間、または七大元素』
〔元素ー水 例ー水〕の絵葉書

問 ー 何が見える?     答 ー水だ.
問 ーその水は何色だ? 答 ー水だ.

明日発売(かも?)

棟方志功『板極道』にちなんで、かつて私のことを「女・版極道」と呼称した人がいた。板画の道を極めた先人に対し畏れ多く、私の場合はアウトローの意味合いが濃い。そして最近発行された府中市美術館公開制作(昨年2月終了)のパンフレットには、「風間サチコは現代のサムライ、いやニンジャか」と新しい説が書かれている。武士か忍者かと問われれば、もちろん忍者がいいが、残念ながら私は風魔党の末裔ではなく、忍者の血は流れていないのだった。
〈宣伝〉
おそらく明日発売の『美術手帖8月号』には16ページにわたり私のインタビュー記事が掲載されている。もちろん私は預言者ではないので、大半は昔のことをしゃべっている。未来に関しては「不発弾になる」と自分が超文明の遺物か不発弾のような存在になりたいと力強く宣言しているが、これは中村宏先生とのちょっとイイ話で…。この詳細を知りたい人は、購読するか図書館での閲覧をお勧めする!

(たゆまぬぼくらの報告書)
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「1月22日(日)彫りは予想以上に時間がかかり、完了しなかった…」
このように学芸員・武居氏の記した観察日誌(観察対象の私は日誌の存在を知らなかった!)によって、公開制作室内での私の行動が細かく報告されている。

《《ディスリンピア埼玉展は8日までです。お見逃しのなきよう!》》

マニフェスト

『こころに縄文、みつめる未来』これは私が23歳ごろに作成したマニフェストに掲げた第1スローガンで、提唱者の名は草間彌生ならぬ風間縄文です。当時の私は、非合理的な観念世界〈黒=あの世〉と合理的な可視世界〈白=この世〉が、同等に存在することを意識しよう!という原始的死生観の復権(それは第三者には理解しがたい思想…)を願っていたので、縄文人が一番正しくかっこいいと思い込んでいたのです。(本当にそうなのかは不明)
去る1日に東松山市長選立候補者が公示され、周知のとおり安冨歩先生が現職知事の対抗馬としてただ一人出馬されました。その声明の一つに『なつかしい未来』という言葉で表現された理想郷の実現があり、これを聞いて私の古い声明を思い起こしました。この二つの声明に共通するものは、経済発展オンリーの近代悪との対峙かな?
「なつかしい未来」のイメージが、どれほどの東松山市民の心に共鳴し支持されるか、7月8日の投票日と開票に注目です。そして同じく7月8日はディスリンピア2680展の最終日!投票を済ませたら丸木美術館にお立寄りを!よろしくお願いいたしま〜す。

【チハとウラヌス】
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わたしは安冨歩さんの武運を祈念する!

告知☆ディスリンピア音楽祭の動画UPされました。
興味のある方は閲覧して下さい↓

皇紀2680祝典曲→https://youtu.be/M2Fxpk22Z6k
ディスリンポスの歌→https://youtu.be/ASYirE_XrT8

(そして愈々…)
〈ディスリンピア2680展〉閉幕7月8日が近づきつつある!

皆で「原爆の図丸木美術館」に行こう!

埼玉のツバクロ

旅のつばくろ淋しかないか?おれもさみしいサーカスぐらし…と淋しいさみしいといった細やかな情緒は麻痺し、暑いという感覚のみが体を支配する埼玉の暑さよ!タクシー運転手さんの話では正午の気温35℃だという。そんな猛暑の中でも丸木美術館の(いちおう)最寄駅である森林公園駅駅舎では、ツバメ達がビュンビュン飛行しながら子育ての真っ最中。二十日前はまだ巣で抱卵してたお母さんが、今日は親指ほどの頭にホワホワの毛の生えた可愛い赤ちゃんツバメに給餌で大忙しで、何か虫のようなものをせっせと運んでいる。
夏を追いかけて北半球広域を旅するツバメほどの長旅をしない私だが、この2ヶ月間、ちょっと遠い北関東埼玉県中部
を東武東上線でたびたび往復した。その目的である「ディスリンピア2680」展も7月8日で終了となる。ツバメの巣立ちを確認する前に、私の興行は東松山市を後にする。東松山よさらば!(あと8日)

(森林公園駅のツバクロ)
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駅構内に多数営巣するツバメ達は手厚く保護され歓迎されている。
なので可愛いホワホワ雛を間近に見物ができる。

ディスリンピア奉祝曲

先日予告したとおり、丸木美術館に於ける『ディスリンピア2680奉祝曲・序曲』発表会は、無事決行され成功裡に終了!リヒャルト・シットマウスこと安冨歩教授による作曲『〜2680奉祝曲・序曲』は、「ストラヴィンスキー・春の祭典を想起させる野蛮な祝祭感を」という私の要望を汲んで頂き、奉祝式典の雅さをベースに、生贄儀式の血なまぐさい興奮に転じていくような禍々しい典礼の曲となりました。来るべき未来でもあり過去。祝福し且つ呪う。ディスリンピア黙示録の到来を告げる第一のラッパとして相応しい旋律と騒音!(数少ない)参加者の皆様ありがとうございました。残念ながら聴けなかった諸君には今後ユーチューブでみれる機会がある(かも?)乞うご期待!

〈みんなで歌おう〉
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『ディスリンポスの歌』作詞:風間サチコ
私が作詞した国民歌謡を、会場にて共同作曲し列席者一同で斉唱す。
高校野球の歌のように、青少年の心を鼓舞するマーチングソングに仕上がった。(ワンダーフォーゲルのお供にもお薦め)

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トランペットの乙女に用意されたスコア
イントナルモーリみたいなスピーカーは片岡祐介さん作で、ダンボールの外見とは裏腹に高音質!

☆丸木美術館《ディスリンピア2680展》〜7月8日迄
会期は残すところあと11日です(埼玉県は暑いけど)是非ご高覧くださいませ〜

店じまい

チリチリ事故パーマを施した美容師のお兄さんが「あ、治ってきてますね」と指摘したのは、当該チリパーではなく10円ハゲのこと。ディスリンピック事業で新規出店したニュー10円ショップ3店舗は、夏の到来とともに静かに閉店しつつある。気がつけばディスリンピック(愚民の祭典)の開催も残すところ1ヶ月。すでに黒いサポーターは外され、サボる口実はもうない。
5月21日付毎日新聞夕刊のディスリンピック記事には「右手首には黒いサポーターが巻かれていた。けんしょう炎になったそうだ」と記述され「そこまでしないと人をぎょっとさせるものは作れない」と私のコメントが書いてある。ぎょっとさせるための代償、その証である黒サポーターは、スタン・ハンセンみたいでかっこいいけど、あせもになりそうだから夏は巻かない。

〈10円ショップ実店舗も閉店〉
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私が最後に見た10円ショップの商品陳列(エンドーマメ双葉)
その後、オモチャ/雑貨/植物等の品々と料金箱、手書き看板も撤去され閉店す。

〈5/21毎日新聞夕刊より〉
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「偉大な事業は狂気に端を発し、狂気によって完成する」とニュルンベルクの歌の親方も歌ってる。社会の狂気照らす私自身も狂気と無縁ではない。
(毎日新聞記事はネットで閲覧可能です→「アートの扉」


【告知!!!】
安冨歩さんと対談『過去、そして未来ー幻のオリンピックをめぐって』は
明日6/9(土)午後2:15より開催
丸木美術館にぜひいらしてください!(展覧会は7/8まで!)