カテゴリー別アーカイブ: 出来事

なぜ28日しかない?(二月は)

昨年秋から続く作品完成への不安と焦燥感は、あまりにも期間が長かったため常態化してしまった。そのためもはや時間感覚は鈍化し「なんだか大丈夫かも」という根拠なき安心感へと変化…いや全然大丈夫じゃないから!これが俗にいう正常性バイアスというものか?
この不気味な泰然ムードにより、結局間に合わないという最悪な結果とならぬよう、セカセカ気分発揚の近現代音楽をチョイスしてヘビロテで聴きまくり、この難所を突破しようとしているのだよ私は。

主にヒンデミット/バルトーク/ヴァインベルク/ヤナーチェクなど
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お気に入りベスト3
1位:ヴァインベルク『ピアノ クインテット(op18)』
特に変な「3.Presto」軽快なテンポに安心していると調子っ外れな酔いどれワルツが突如乱入!
2位:バルトーク『ヴァイオリンとピアノのソナタNo1』
クレーメル(v)&アルゲリッチ(p)のキレキレ演奏にキリキリ舞い。
3位:バルトーク『アウト オブ ドアー』
暗い曇天のような、そして酷く歪んだソ連の劣悪音源。厚い鉄のカーテンを突き抜けて響くマリア.グリンベルクの野蛮で快活なピアノ!

今週のアドバイス

しいたけさんの星占いによると今週は「むかし影響を受けた本の一節などを、ペンを使って紙に書いたりすると良いですよ」とのことだったので、筆ペンで下絵の余白に『ツァラトゥストラはこう言った』からお気に入りフレーズを2つ書いてみたヨ。(結果) 不気味な下絵が余計にこわくなりました!こんな感じにスローガンを書出した紙切れを、受験生のように壁にペタペタと何枚も貼ってたのは、かれこれ四半世紀も前のむかしの事だ。(現在は超人派から唯一者MAX派に転向)

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嘔吐!嘔吐 !ニヒト!ニヒト! の代償を如何ようにして世界に支払って差し上げようぞ?

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無目的ファイティ〜ン☆
(搬入に間に合わせる目標だけは死守!)

FORTUNATE

縄文時代の言語では「サ」は裂ける「チ」は血を表す音で、狩りで獲物を仕留めた際に獣の身体から血が溢れる様子を「サチ」と言い、転じて獲物自体をサチと呼ぶようになって、食物を賜わることが出来た廻り合わせ、即ち『幸運』の意味が発生したという説がある。私の本名は漢字の幸子だがこの縄文豆知識を知ったハタチの頃、親がくれた幸を捨て古代ロマンの響きのある片仮名サチコと名乗ることにした。
本日2月19日は、生まれたてホヤホヤの私に呪言に満ちた名前がプレゼントされた誕生日で、今年は40代最後の誕生日となった。そんな記念日に郵便受けに届いた品物は贈り物ではなく、先日ヤフオクで落札したバスの降車ボタンと純銀の腕輪だった(落札商品もある意味で獲物=サチだ)。偶然にも誕生日に届いたので、これを誕生日プレゼントと思い込むことにした。(降りますボタンと腕輪にサチあれ)

イクシオンの車輪
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近代悪の不吉な萌芽を美しい楽劇に託したR.ワーグナーは「こんなにも芸術に執着してしまうのは自分が不健康なせいだ」と思い込んで、健康的な凡人になるために冷水浴に励んだ。だが天才に与えられた芸術の義務、宿命の輪からの脱出は不可能だった…(創作活動で過労死)。左様!近代悪との闘争に途中下車は無い。

博徒ならAMOR FATI
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昨年末から我が宝瓶宮に運命を司る惑星が大集合!権力と所有を象徴する土のエレメントの時代が終了し、水瓶座(変人)に有利な『風の時代』が2021年から始まるという(本当に?)。私は蟄居中なのでFORTUNATE出来事に遭遇せず今のところ実感は無い(無頼精神に反する腕輪を入手。所詮博徒は運まかせ風まかせ!)

間に合うのか

漸くZauberberg (魔の山)を下山。しかし麓に広がるLungenwald (肺の森)の闇黒を抜けなければ私に安息の地はないのだ!どうしてこんな多数の新作に取り掛かってしまったのでしょうか?(1)ヤル気最優先 (2)所要時間を逆算できない (3) 締切スリル中毒【答え】は全部 (無謀さの理由)。すでに賽は振られたのだ!後戻りのできないこの冒険的賭博に勝利はあるのか?

〈ビニカバの守護天使〉
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多摩川 (仮想利根川)の河原で採取した四つ葉のクローバーと萩原朔太郎(写真展チケット)は26年間この『遺稿詩集』ビニカバ内から私の幸運と勝利を祈ってくれている(はず)。
みよわが賽は空にあり 賽は純銀…賭博は風にながれて さかづきはみ空に高く鳴りもわれたり(「純銀の賽」より)…スリル満点な賭博を風に流したあとは、昔のように川のほとりでこの詩集を読もう。そして新しい四つ葉を探そう。それは春の陽光と長閑な時間が戻ってきたら。
(たったいま地震が!…心配。東北は大丈夫だろうか?)

凡庸な、あまりにも凡庸な××

私の父はCO大学在学中、60年安保闘争に学生運動員として参加。もちろん父は安保条約断固反対のグループ所属だったが、同大学内には考えの異なる対立グループも存在し、ある日父達のアジトがその敵対グループに急襲(殴り込み)され、なんと暴徒の面子のなかに2F 幹事長がいたという。老父の思い出話に裏ボス2F誕生の歴史を垣間見た。(脅しの効果とその常習性)

永遠のディスリンピア
ディスリン
ディスリンピック2680のコピー選別と差別の祭典ディスリンピックに出場の乙(=女性)チームは永遠の二番手であり産む機械。

T4管理局はティーアガルテンst.4番地(ベルリンフィルの向かい)
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T4とはナチス政権下で実行された障害者安楽死計画。病院=ガス室に「患者」を運んだバス運転手、ガス室のボタンを押した医療従事者など関わった人々の多くが「これは仕事だから」と思考停止したまま、罪悪感もなく淡々と殺人行為に加担したのだという。悪はいたって凡庸で平凡な(とぼけた)顔をしている。

ハスだっぺの箱

16年前、陸上自衛隊土浦駐屯地内の武器学校へ一人でふらりと出かけ、武器学校校庭にある予科練史料室と陸自の特殊車両や国内外の火器、自走砲、戦車などを見物した。現在メンテ終了しお化粧直しでピカピカになってる八九式中戦車は、この時はまだ汚い状態でクラシックな風情があり格好良かった。
その帰りに土浦駅売店で購入したのが、昨年末かざまランド忘年会に参加した蓮根キーホルダーと「れんこんサブレー・ハスだっぺ」だ。先日れんこんサブレーの空箱を作業室で発見。中に何をしまったけ?開けてみたらゴミでも宝物でもない警視庁関連の紙モノ蒐集品だった。(特に面白い一枚を後日詳しくご紹介しよう)

レンコンホンポ ハスだっぺ れんこんサブレー
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サブレーは当時のバイト先(スーパー鮮魚部)の皆さんに配布し一枚しか食べられなかったが、バターと蓮根の風味が香ばしく大変美味しいお菓子だったと記憶。また食べたい。

夢のフィヨルド

ピッケルの代わりに彫刻刀を持って挑んだツァウバーベルクは、幾つものピークを越え昨日やっと湖畔の針葉樹林帯まで下りてきた。転げ落ちそうな急峻を彫るときはグッと息を殺して刃先に集中!この連続で脳に酸素が足らなくなったのか(頭がおかしく)就寝中に変な寝言を発し、さらに血行不良で発症した足の凍瘡(シモヤケ)の痒みで目が覚める。(私は山に登らずして山の病になった)
先日の夢では〈キール湾〉について誰かに解説してて、日常では話さないようなドイツ地理の知識を寝言で発表してる自分にびっくりした。「キール湾とはバルト海の最西端にある湾で、氷河時代の最後に生成されたフィヨルドの一つ。鰻の寝床のように細長い形をしている。」

(分け入っても分け入っても)
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どの山がアイガー/メンヒ/ユングフラウ/ヴァイスホルンだか分からぬまま登る。

(人面魚船は謎のまま)
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キール運河沿いにあるズックスドルフという町のノートゲルト。これを調べていてキール湾を知り、そして寝言を言った(ノートゲルトは勉強にも寝言のネタにもなる)。
人面魚船の腹に第一次世界大戦時代の軍艦の名が書かれているので、キール軍港で勃発した「水兵反乱」とドイツ革命に関する図かと早合点したがそうではなかった。このシリーズ16枚全部を見ると、どうやらデンマークvsプロイセンの抗争の物語らしい。

デルタの食卓

183×91.5センチの巨大版木に作業机兼食卓を占拠され、食事の際は落っこちない程度に版木を斜めにずらして僅かなデルタ地帯を確保しそこを食卓とする。

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不注意で障子に穴を開けちゃった。版木の移動は慎重に!

〈1月1日の三角地帯〉
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(ハレもケも無く)元日の晩餐もいつもどおりの備蓄缶メニューで…
四次元ボーヤ(石)とハダリー(アルミ人形)とで新春を寿ぎ激安ワインで乾杯した。

見知らぬ誰かの

『魔の山』の主人公ハンス・カストルプは自分の肺病を証明するX線写真を、まるでサナトリウムの通行手形であるかのように常にジャケットの胸ポケットにしまっている。それは現在のベロンと大きな樹脂製のレントゲン写真ではなく、たなごころに乗るぐらい小さなかわいいガラス板だ。(カーニヴァルの夜に)想いを寄せるショーシャ夫人のガラス板と自分のガラス板とをプレゼント交換することに成功したハンス・カストルプは、ガラスに焼付いたショーシャ夫人の美しいトルソーとそれを蝕む病巣の影を透かして見ては夢心地で悦に入るのであった。
…いいな私もこういう素敵なガラスX線写真(風のもの)を持ちたい!そこで思いついたのが写真用ガラス板を蝋燭のススで焦がし、黒く煤けた面を削って肺の絵を描くという方法で、早速材料のガラス乾板を取り寄せてみた。しかし2ダースの内1ダースは撮影済み、もう片方は未使用だと勘違いして買った「ポートレートオルソ(オリエンタルプレート)」という商品は全て使用済みだった!なんたることか。いま私の手元には見知らぬ誰かの思い出(ネガ)が24枚もある。

(昼も夜も)
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箱に入ってた封筒には「台北市京町三丁目」「晝夜撮影・勝山寫眞館」と書いてある。なのでこれらは日本統治下の台湾の写真なのだろう。写ってる人物の服装から1930年代と推定(ガラス乾板からフィルムに移行した時期は1935年頃らしい)。昼夜撮影とは?何のことか全くもって不明!

(見知らぬ若い人たちの影)
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緑陰に憩う学生・記念撮影をする若者・窓辺でチェロを弾く青年・水辺の子供

おとしだま

今年も姪にお年玉(5百円玉)をあげた。そして自分自身には木製戦車(Mark1)をお年玉として与えた。これは年末にヤフオクで(3千円で)落札し正月3日に届いたのだ。かねてから巨大で重たく鈍いフォルムをした黎明期戦車にはプラモデルの精密さや質感が合わないと思ってたので、そこらへんにある木片や釘で作られたこの素朴戦車を発見して「私が求めていたのはコレだ!」と感激。農民美術の一刀彫りのように簡素な写実が素晴らしい戦車模型を作った昔の誰かさんに感謝。

(知らない誰かの工夫)
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木製の車体を釘/ハトメ/蝶番/ゴム等そこらへんにある材料で装飾。おそらく作者は実物写真をよく見て研究したのであろう、素晴らしい再現力。私もこれを参考に大好きなA7V (シュトルムパンツァーヴァーゲン)を作りたい!

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玄関の置物としても威力を発揮

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今年は5百円玉何枚かな?(ヒントはウィルスの数だヨ)