カテゴリー別アーカイブ: 出来事

原発のボクっ娘

コンパニオン嬢(元ヤン)が勤務してた柏崎刈羽原発のPRセンター『新潟原子力サービスホール』のパンフレットの中に、原子力関連事業のずさんさを物語るような記述を発見した!
案内係ロボットを最初のページではレディ(女子)と紹介してるが、次のページでは同一ロボットなのに「アトム君」と紹介して、一人称は「ぼく」と言っている。漫画だと初期の人物設定が回を重ねるごとに変化することがあるが(美味しんぼの登場人物たちが徐々に丸顔に変化したように)、このようにたったの1ページで性別が変わってしまったのはどういうことか?それともこのロボットは女の子なのに「ぼく」と言う可愛らしい地下アイドルのような存在か?

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たまに読むと面白い原発PR冊子

(私は原子力女子)
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「APIL(エイピル)が原子力サービス・ホールをご案内いたします。」
APILは、アトミック・パワー・インフォメーション・レディ(原子力女子広報担当)の略です。
…と明記されているが?

(2Fでは男の子)
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「2階では、ロボットのアトム君が、運転から発電までのしくみを説明してくれます。」
アトム君「ぼくの手にふれてください。」ぼくは会って握手のできるアイドルです。

ノーガード戦法

東海村原発を見学する1年前の2001年には、新潟県にある柏崎刈羽原発を見物した。ここではPRセンターの見学だけだったが、 (期待を裏切らない原子力関連施設の) 面白シーンに遭遇!コンパニオン嬢の案内で館内をまわる一団を少し離れたところから観察してると、一人の男性客がコンパニオン嬢に「原発で東海村JCOのような臨界事故が発生する恐れはないのか?」と質問をした。茶髪頭に制服の帽子を阿弥陀に被った元ヤンっぽいコンパニオン嬢の答えはこうだった「あ〜えーっと、あの事故はたまたま起きただけで、ここは大丈夫でぇす」…。質問者の顔には「この娘に何を訊いても無駄だ」という失望がありありと浮かび、それ以上つこっむことはなかった。おお!なんというノーガード戦法!両腕をダラリと下げ、無知と無恥を武器にした狂気の作戦に私は舌を巻いた。

(柏崎刈羽原発みやげ:ジグソーパズル)
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ビニ-ル袋にバラバラ状態で入ったままのピース。このパズルをいつ完成させるか?
プルト君ボールペンは[ここぞ]という場面で使用したい。

エビフライと人工頭髪

『弥生』の建設された東海村は日本屈指の原子力村である。私がその東海村を訪れたのは、今から18年前の2002年2月のことであった。1999年9月30日、2名の作業員が被曝して亡くなった東海村JCO臨界事故からまだ日の浅かった当時、原子力産業への不信感を払拭すべく東電が主催した『東海村原発見学ツアー』に私は参加した(参加費1000円)。
ツアーの集合場所は東京電力新町支店(ここは2011年3月から来客を拒み続け現在も閉鎖中)で、ここから参加者30名ほどが貸切バスに乗って東海村を目指す。バスは日本電力東海村第二発電所に到着し、降りてすぐ無作為に選ばれた参加者5名にフィルムバッジが配られ装着を求められる。それから一行は原子炉建屋を案内され、エレベーターに乗り建屋最上階〈原子炉の真上〉のフロアに立たされる。そして頭髪が不自然に大きく盛り上がった案内係の電力会社職員(おそらくカツラ)は自信のこもった猫なで声で「胸のフィルムバッジを見てくださ〜い。どうですか〜?変化してませんよね!ここは原子炉の真上ですが放射線は一切なくて安全で〜す。」と説明し、一番の見せ場が終わると建屋を出てミーティングルームに通された。
大きな部屋の正面には啓蒙ビデオを視聴させるためのモニターが設置され、綺麗に並列したテーブルの席には原発のリーフレットと幕内弁当が用意されていた。私たち参加者はお昼をご馳走になりながら、ビデオを観て先ほどのカツラ男のお話を聞かなければならない。立派なお弁当の折を開くと、巨大エビフライがドーンと入っており、バス代とお弁当代それと原発見学後のお楽しみ〈水戸偕楽園で梅観賞〉を含めた参加費がたったの1000円ではおかしい!エビの大きさが怪しすぎる…と訝しく思いつつ食べ終わると「は〜い!聞いてくださ〜い。お弁当は美味しかったですか〜?皆さんお家に帰ったらご家族に『原発は安全だったよ〜、エビフライが大きくて美味しかったよ〜』って話してあげて下さいね!」と安全神話の語り部であるカツラ男が媚びるような声で最後のお願いをして原発勉強会は終了した。
(もちろん私は)楽しいツアーのあと実家の父と母に「大きなエビフライを原発施設内で食べたよ。案内係の男性のカツラが異様に大きかったよ!」と報告したのであった。

(安全神話の伝承)
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プルサーマルQ&A
「なぜプルトニウムを使うの?余っているから?」
(危険な副産物が余ってしまうのが問題では?)

弥生と白い巨象

玄関の柱に飾られたアフリカの偶像のような金属製彫像は、何かの呪術に使用するものではなく、研究用原子炉『弥生』の竣工を記念した文鎮である。東日本大震災の年から更に原発グッズ収集熱が高まり、この原子炉文鎮も当時のコレクションの一つであるが、フォルムの面白さに満足し、特に『弥生』が何物であるかは無関心であった。今頃になってやっと検索してみると『弥生』は東京大学工学部の高速中性子源炉で、茨城県東海村に在るということが分かった。
1971年4月に臨界に達し以来40年近く稼働してたが、2011年、東日本大震災による計画外自動停止から永久停止に至り、現在は廃止措置中だとのこと。日本で最初の高速炉研究がここから始まり、長年にわたって研究に使用されていた原子炉も、私達がその存在を知らないうちにひっそりと除籍されていたと知る。日本全国の研究炉所在地マップから『弥生』は消され、同じく白い巨象=『高速増殖炉もんじゅ』も消されていた(でもそこには在る)。
そして先月、もんじゅ敷地内に人材育成を目的をした研究用原子炉の建設が決定された!! あの寂寞とした不気味なトンネルに再び車両が往来し、活気が戻る日はそう遠くない(が、あのままでいい)。

(東大研究炉文鎮)
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『弥生』という名前は、東大工学部の所在地(弥生)と工学部の通用門「弥生門」に由来すると推測。

(巨象の夢)
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眠っているもんじゅ施設の活用が地域住民の夢だという(本当かな?)

東京近郊

S市在住の知人から「町を案内するから来なよ」と誘われ、S市駅に集合し早速案内されたのは古い寺院で、小振りな山門をくぐって境内に入ると一面真っ白の銀世界である。しかしこれは雪ではなく、寺の隣にある巨大セメント工場の石灰石置場から飛んでくる粉塵が堆積したものなのだ(と知人は言う)。寺の奥庭の斜面には粉塵で白く化粧された五百羅漢が無数に並んでいる。ひとつひとつ顔を見ると、全てが苦痛に歪んだ形相をしている。これは日露戦争の戦没兵士に似せた羅漢なのだ(と知人は言う)。なんだか恐ろしくなり足早に裏門から出ると、そこは住宅地の入り組んだ小路だ。畝畝と曲がる路地を進むと、博多にわかの面を模した無数の瓦に覆われた変な民家を発見する。この家には人が通りそうな箇所にパイプ雲丹の風鈴が無数に下げられており「侵入者に対しての警戒心が異常だ」(と知人は言う)。やっと細い路地を抜け国道沿いに出ると、急に小雨が降って来て、知人の着ているブロード生地のワイシャツの所々が円形に透けて見えるのだった。これは雨粒が落ちた箇所が濡れてそう見えるだけだ(と知人は言う)。色々と珍しい名所を案内してもらい、私は感謝の念を伝えて知人と両手で握手を交わし、待ち合わせたS市駅で解散した(という夢を見た)。

(君も絶対ほしくなる夢のミニ文具)
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これらの魅惑的なミニミニ文具は、小学児童から支持されている近所の文房具屋で入手した。
マジックインキの姿をそっくりそのまま縮小した「マスコット消しゴム」には大型タイプと明記してあるが見てのとおり大型ではない(1個50円)
手榴弾を模したミニボールペンは、1個100円ではなく8個100円とお買い得!無造作に貼られた[ボールペン][100円]の札が大変に好ましい。

忘却と自失の予防

おととい無人島プロダクション加藤翼くん個展の初日で、気心の知れた仲間同士で飲んで油断が生じたのか珍しく酔ってしまい、地下鉄で眠りこけて気がつけば一駅乗越し用賀駅…飛び起きて下車した(中央林間まで行かないでよかった!!)。外気を吸わないと一層気分が悪くなりそうなので徒歩で帰ることにし、途中長い登り坂では自らを元気付けるため歌を歌う。〈セレナード〉よし!音程は外れてないぞ!〈パダンパダン〉暗い夜道にぴったり!〈詩人の魂〉OK! 歌詞は間違えてないね!もし歌詞を忘れたら?ラララで済ませばいいさ。ブルジョワ、アーティスト…そしてバガボンドも!(酔っ払いが歌う理由には自失の予防もある)

きのうは伊勢佐木町〜野毛町あたりの怪しげな歓楽街で呑み、石川県羽咋郡に『モーゼの墓』が存在するという情報をバーで得た。7月に訪ねたUFOの町・羽咋の近辺にそんな有名預言者のお墓があるとは知らなんだ(酔って忘れないように石板に刻んでおこう)。

(君にはどんな秘密がある?)
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加藤翼:個展「Superstring Secrets」
2020年10月1日(木)-10月31日(土)
於: 無人島プロダクション
open: 火~金|13:00-19:00/土・日|12:00-18:00
close: 月

曼珠沙華

叙情よりむしろ恐怖を感じる北原白秋の詩「曼珠沙華」を中学の時に読み、彼岸花を別名:曼珠沙華と呼ぶことを知った。今年かざまランドの庭に曼珠沙華が大発生し、球根でしか殖えないこの植物が何故突拍子も無いところから突如生えて私を驚かすのか?(球根を撒いた覚えはない)彼らが意思を持って移動したとしか思えず、秋の深まりを告げる真紅の花々に叙情よりむしろ恐怖を感じる。

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奥には80cmのロング曼珠沙華も…

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群れから遠く離れて(何故そこに?)

【告知 】(知らぬまに展覧会が始まり終わる!!!)
Crack Up – Crack Down
2020年6月19日 – 10月11日
会場:ウジャドゥスキー城現代美術センター、ワルシャワ、ポーランド
★ワルシャワでグラフィック展やってました…「人外交差点」ほか出品。10月11日まで!

秋の言伝

(きのう)肩透かしな台風12号が残していった冷たい風の吹く庭で作品を乗せた車を待っていると、季節外れのアゲハがふわふわと飛んできた。夏が終わったのに未だ桃色に咲いているムクゲの花の蜜を吸おうと、蝶は風に流されながらやっとの思いで花びらに取縋る、と途端に風に煽られて蝶は花から離される。これを何度もくりかえし終いには強風に拐われ遠くに飛んでいってしまった。
(グッバイ)と見届けて地面に目を遣ると、去年はY字郎の居た湿っぽい土から彼岸花の茎がニョキニョキと不気味に生えているではないか!例年とは異なる場所での彼岸花群生はY字郎くんのメッセージfrom涅槃だろうか?(枯らした私を恨まないでね)。 作品返却の運搬車は5分早く着いた。

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かつてY字郎のいた場所に萌え出ずる彼岸花の茎茎茎…

ステレオスコープ

小説『魔の山』にも〈遊戯室で不人気の光学玩具〉として登場するステレオスコープは、我ランド遊戯室でも微妙な人気のオモチャである。というのも、肝心のステレオ写真を持っていないからで、並んだ二つの画像を二枚の凸レンズで覗いたときに現れる驚きの立体効果など試しようがないのだ。仕方がないので私は「別々の石を二枚のレンズで同時に見る」という試みを思いつき、さっそく日曜日に実行してみた。結果「二つの石の像が重なると、一枚のノッペリとした岩肌に見えるだけで、かえって立体感がなくなる。」ということが判り、この遊びは全く面白くないことが判った。

(携帯式ステレオスコープ)
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本来なら写真を差す枠の向こうに石二つ

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左: 用賀の高校で拾った石
右: ワルシャワで拾った石
この立体鏡は伸縮自在。携帯サイズになるよ!(電話の代りに持って歩こうかな?)

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正しく遊べないけどインテリアにはピッタリ!

【お知らせ】
日産アートアワード展(於:ニッサンパビリオン/横浜)と大阪高島屋展は明日22日が最終日!よろしくお願いいたしま〜す。

ハザードマップ

弦巻から三軒茶屋に通じる「蛇崩川緑道」という名前の素敵な散歩道がある。小川を塞いだ暗渠の小径は緑陰が深く、わたしはそこが住宅地であることを忘れてプーランク「愛の小径」など上機嫌に歌いながら三軒茶屋に向かって歩いていく。と、次第に小径は幅の広い舗装路に変わっていき、沿道の植え込みには白黒モジャ猫たちの生息が確認できる。
先日ポストに投げ込まれてた〈世田谷区 洪水・内水氾濫ハザードマップ(多摩川洪水版/内水氾濫.中小河川洪水版)〉を見ると、普段はなんでもない緑道や一般道路の地下に潜む昔の水脈が、大雨の際には氾濫を起こす可能性があり、いかにもかつて暴れ川であったことを連想させる名の「蛇崩川」も例外ではないという。どの水脈や河川からも離れた風間ランドは危険区域に該当しないが、白黒モジャ猫生息地は内水氾濫の危険性を示す水色に塗られていた。

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ここが(危険とされてる)蛇崩川緑道にゃーん

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洪水になっても(このように)高い所に登っちゃえば大丈夫にゃーん

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[内水氾濫・中小河川洪水版]ぜんぜん川でない場所も水色の危険区域に!!