カテゴリー別アーカイブ: 出来事

母の日に

一週間前、母の日のプレゼント(しまむらのパンツ)を慌てて取りに入った和室の襖の角で、左足つま先を強打!それが原因で足の甲が腫れて痛むのかと思っていたのですが、よく観察すると、左右とも足がクリームパンみたいに膨れ(指で押すとへこんだまま)脚全体がむくんで痛だる〜く歩きにくいので、これは半年間の座りっぱなし生活(運動不足)による血行障害で、下肢静脈瘤の初期症状と思われます。この下肢静脈瘤という病気は母が長年患っていて、皮膚の下を太いミミズが這っているよう見える症状は本当に痛々しいものです。そして今わたしは、この病気は遺伝するという情報に慄いている。受入れ難い遺伝という名のプレゼント…「おそろしい!!!!」←(楳図かずお風に)

スーパーマルダイ(桜新町店)にて
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母の愛を渇望する幼子にとって「ママ」2文字では不足だったのだ。
ままままままと叫ぶその声は幼児特有のエゴに満ちて無限である。

☆掲載予告☆
明日月曜日、毎日新聞・夕刊「美の扉」コーナーでディスリンピックが紹介されます。毎日新聞を購読している方はチェックしてね!

演歌クイズ

(狂気のディスリンピック)気晴らしネットショッピングはニュープラモ、蛍石の他に、柘榴石、CD、お皿、漫画本、詩集と多数!そして本日ご紹介のCDもその一枚。…さて突然ここでクイズです。このCDジャケットの人物「このひとは誰でしょう?」

〈クイズ〉
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ピンク色の背広が似合う「私は誰でしょう?」

(1)桜色した君がほしいよ「新沼謙治」
(2)ヤル気 元気 いわき「井脇ノブ子」
(3)古賀先生最後の愛弟子「大川栄策」

〈こたえは…〉
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(3)大川栄策でした〜(正解できたかな?)

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個人的な意見として、「酒は涙か溜息か」は藤山一郎「影を慕いて」は青江三奈「無法松の一生」は村田英雄の歌が良い。大川栄策の古賀メロは(ここには収録されてないけど) 流転の心情を軽やかに歌った名曲「サーカスの唄」が一番好き。

氷海そっくりさん

約半年に及ぶ制作期間中、カンヅメ生活の気晴らしのため(ヤフオクで)購入したのは変なプラモデルだけではない。本日ご紹介する石もその一つで、このフローライト結晶は、ドイツロマン主義を代表する名画、C.Dフリードリヒ「氷海」に見れば見るほどそっくりです!キリキリと追い詰められた精神状態でも、この灰色を帯びた水色が美しい結晶を掌に乗せると、フリードリヒの描く絵画の世界同様の不思議な驚異を感じ現実逃避できました〜ありがとう氷海そっくりさん。

これは名画「氷海」
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こっちが「氷海そっくりさん」
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分厚い流氷がギシギシと迫り上がる音まで聞こえてきそうなそっくりさん!
…石を置いた詩集・氷島の作者、萩原朔太郎の故郷前橋を目指して、高崎(旧陸軍遺構と古墳)〜前橋(萩原朔太郎記念館)を徒歩で巡る楽しい遠足を計画し今日実行の予定だったのですが、二日前、襖の角に爪先を強打し負傷。あえなく断念し延期!とほほ〜

コミカルな日々

昨日久しぶりに行った美容室でパーマ事故発生!美容師さんのミスで頭に電気をかけすぎて頭髪がチリチリのインスタントラーメンのようになってしまった〜(ショック!)こんなマンガチックな事故が現実に起こるとはビックリ!作風がコミカル、あるいは漫画風と評されるせいか、私の日常は不思議とコミカルな出来事の連続で退屈知らずです。
そして、ディスリンピック計画の次回作はズバリ「漫画」。これは先日のオープニングトークで聴衆の皆さんに「描く」と宣言したので下手でも描きま〜す。(今朝はラフを10ページも描いた)漫画ディスリンピックは、国民の弟・日出鶴丸クンがディスリンピック開幕式典『血の祝砲』の人身御供に殉ずるまでを描いた純愛ストーリー。
版画漫画「俺は左ビ心房(さびしんぼう)」淡水魚漫画「水がヌルくて死にそうです」など中途半端な漫画しか描いたことがないので、ちゃんと描けるか心配…でもデッカい野望があるので頑張ります。(その野望とは?次回お知らせしよう)

(これは一コマ目の下絵)
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米国漫画家ゲイリーパンターを(一方的に)師と仰ぐ私の描いた一コマ目は「ワンダーフォーゲル」?
前途多難、不安いっぱいの出帆だ!

なぜ買ったのか?

「音楽がなけりゃ、一分一秒たりとも生きていけない音楽好きの人達のために、アオシマからオーディオシリーズが発売されているのはもう知ってるね。でも、これだけじゃ物足りない君達に、プラモデルと音楽のクロスオーバー商品を提供して、より本物志向を満足してもらおうという訳で生まれたのがズバリ「音コン」シリーズなのです。
自分で作ったプラモデルから、それもオーディオのプラモから、本当に音が出たらこれは拍手モノ。そこで、新開発のマイクロスピーカーが登場。でも、ラジオ工作のようにめんどうな配線は一切なしという簡単さがこのキットの特徴なのです。使い方も簡単、手持ちのTVやラジオのイヤホーンジャックに接続するだけで、音楽が流れてくるというスグレ物。さあ君もニュープラモへチャレンジしよう!」

(私の文章に類似した)このイカレた商品解説に惑わされ、ディスリンピック製作中に購入した1/12スケール「カラオケセット」のプラモデルは、ラジカセに接続すると小っちゃいスピーカーから音が出る、という画期的な代物であるが、冷静になってみると、目の前にラジカセがあるのに何故プラモ経由で聴かなければいけないのか?という疑問にぶち当たる。(私は何故コレに二千円も出費したのか?)

これが〈音コンシリーズ〉
クラリオンカラオケニューライン
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無人のフロアでスポットライトを浴びる8トラックカセット
音楽家の亡霊も夜な夜な踊る。ミュージック ノンストップ!

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マイクロスピーカーのほか、場末感たっぷり(アイドル付)背景画も用意された充実のキットだ(たぶん組み立てない)

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お部屋のインテリアにピッタリだね!

白昼夢と悪夢

ディスリンピック製作中に睡眠不足から、目を閉じただけでも(寝ないで)夢を見るようになってしまい、その夢というのが「パイン果汁ジュレ入りのココナツ味のグミを開発する」「銀杏並木を散歩中、前方を派手なスカジャンを着た小さな男が歩いているな〜ってよく見ると大きな七面鳥だった」など、すこぶる他愛のない内容であった。
ようやく展覧会が始まりゆっくり寝られるようになったはずの私だが、そうそう安眠をさせてもらえず「版木をひたすら彫り続ける」という単調な悪夢に悩まされている。「あれ??もう仕上がったよね?なぜ彫っているのだろう…」不安に満ちた自問で目を醒ますと必ず右腕と指先がビリビリ疼いているので、どうやらこの腕の故障と夢とが連動しているらしい。この悪夢で3時間ごとに起こされてイヤになるが、右腕選手の一軍復帰はまだ先の模様…困ったネ。私は早く漫画が描きたい。(故障の原因である版画はしばらく休止)

製作中全国から差し入れ有難うございました!
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熊本県の大家さんからデコポン(ご馳走様でした)

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兵庫県のお友達からプンパニッケル(うまかった)

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宮城県のお友達から(これはなんでしょう?)
これは手焼きのクッキーではなく、なんと縄文&弥生土器の破片49個の詰め合わせと矢じりの作りかけ?黒曜石。食べれないけど十二分に癒された〜(ありがとう)

それから…27日美術館で大量の食料を差し入れてくださったお客様。お名前も訊かず失礼いたしました。。あのあと徹夜作業でしたが、頂いた食料のおかげで飢えずにすみました…本当に有難うございました!(これを読んでくれてたらいいのですが…)

死闘の果ての報告!

一昨日4月28日午前9時、丸木美術館『ディスリンピア2680』展スタート!…さて私は開幕に間に合ったでしょうか?その答えはズバリ「間に合いませんでした」

オープニング二日前の時点で、約1.5版分の版木彫りと4版の刷りという大量の作業が残り、これらをそのまま美術館に搬入し会場で仕上げる無茶をすることに…これは本当にキツかった!搬入前日からの3日間でトータル4時間しか寝ていないのと、酷使で故障した右手右腕のシビレと痛みで、生まれつき脳天気な私もさすがにナーバスになりました。
午前中来館のお客様には未完の「地獄門」と顔面蒼白で刷り作業をする私を(仕方なく)見て頂くことになり申し訳ございませんでした。心配になった学芸員の岡村さんから「トークが無理なら公開制作でもいいですよ」と心優しい提案がありましたが、この悲壮な姿を晒すのは公開制作よりも公開処刑に近く私自身が許せない。絶望の底の底に微量に残った鉄火場意気地を振り絞り、どうにかトーク開始30分前に展示ができました〜〜。セーフ?かな?(辛抱強く展示作業をしてくれた凡ちゃんと里香さんに大感謝!)

26日搬入当日の光景
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強力サポーターとして同行してくれた凡ちゃんと里香社長を背に、展覧会場の片隅に机を据えての作業。ここだけでは追っつかないのでホテル個室の床で版木を彫り、開幕前日はいよいよ遅刻決定の現実に迫られて美術館で(人類悪を赤裸々に描いた恐ろしい絵画に見守られ)徹夜の作業!

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此の期に及んでテンプレートや定規を使った作業?!今思うとマジで恐ろしい…蓬髪を雑に束ねた姿はまるで老婆!

そして未完のまま開館…
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午前9時開館。ディスリンピック開幕式典は「地獄の門」状態(最後の4版が刷り上がるのを待っている)

(トークには)間に合ったヨ!
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「10人くらい来たらいいかな?」と予想してたのに満席のお客様が!感激です!
大勢の観客を前に一睡もしてない極限状態からくるナチュラルハイを利用して、いつも以上にハイテンションに喋る私。勢いで多少の誤情報を発言したことを今ここでお詫びしたい。
遠路遥々いらした皆様に会って、半年に及ぶ死闘の労苦も一気に吹き飛びました。心より感謝申し上げます!

『ディスリンピア2680』会期:4/28〜7/8
於:丸木美術館←詳細はコチラ

(お詫び:先日のリンク→エコエコアザラクは凡ミスでした)

ニュー10円ハゲ

昨年の横トリ終了とともに店じまいしたはずの側頭部10円(ハゲ)ショップが、最近新装オープンしていることに気がついた。ブラック事業主(わたし)自らが課した18時間労働に原因があることは明らかだが、このギリギリ崖っぷちの状況打破のために、新しいハゲショップがこれから何店舗進出拡大するのか?そんなことに構ってられない!
「間に合うのか?」否!否!三たび否!「間に合わせる!」のだ。たとえ鉄の右腕が燃え尽きようと、どげんこつあっても間に合わせにゃいけんとよ〜

(彫り作業あと7版!)
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古代エジプトの王族ではない古墳時代弓兵を模した彫像選手(何をしているのかというと)

(バードセレモニーで…)
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放鳥儀式の白鳩の群れに紛れ込んだ土鳩を射落す妙技を演じている。
これは余興的ゲームであり優生思想のプロパガンダでもある。

祝・生誕110年!

本日4月3日は杉浦茂先生のお誕生日です。もし現在ご存命であれば今年でなんと110歳!現世を去られた今は、きっとどこかの異世界で屈託のないカワイイ変な奴らと一緒にお団子やコロッケ(10円)のオヤツを食べながら愉快に暮らしていらっしゃるに違いない。

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こどもに大人気!住居兼仕事場のボロ家でメザシをかじっているのは、江戸時代のSF漫画家ミフネさん。ミフネさんはネタ探しに四次元空間まで旅する自由人だが、杉浦先生もこんなノンキな気風のお方だったのかな?マイペースに92年の天寿を全うされた。(私もあやかりたい!)

卒業式

この写真は24年前、(大学ではない)武蔵美術学園 版画科卒業式その当日の写真で、写っているの校内風景と懐かしい学友ではなく、宣伝活動のため米国より来日し、渋谷ウェーブに現れた目玉3名ドクロ1名の四人組音楽グループ「ザ.レジデンツ」です。
現代社会における通過儀礼のほとんどを軽んじて来た私は、成人式はもとより卒業式まで欠席し、共に学業に励んだ学友との別れを惜しむ大切な時間を、このような得体の知れない青春の偶像に捧げてしまった!結果ゆうまでもなく、薄情な私に学生時代のお友達は非常に少ない。

(卒業式当日)
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新作「ジンジャーブレットマン」の宣伝トークショー
異形の彼等は終始一語も発することはなかった。代わりに左端のメガネの男性がひとしきり告知をして「トーク」は終了した…一体これは何の会だったのか?そして彼等は本物レジデンツなのか?その確たる証拠も無いのだ。