年に一度の健診をうけに新宿へ。この健診センターに来るのは4度目ですが、まるでホテルのような施設です。キレイなお姉さんの「次ぎはこちらへ」「座ってお待ち下さい」「こちらへどうぞ」と指示に次ぐ指示に従い10種類の検査をこなしていきます。ボードゲームの駒にでもなったような気持ちで従順にすすめば約1時間で全行程終了です。(健診後には飲み物、お菓子、パンがもらえます。これが一番楽しみ!)
唯一、お姉さんに歯向わなければならないのは「下剤」の服用です。バリウムを飲んだあとに必ず「飲んで下さい」と指示が出るのですが、これは絶対に拒否らないと下剤の劇的作用に支配されて半日棒に振ることになります。便秘薬とか飲んだことないので過剰に効く!(ほぼ野菜しか食べない昭和40年代生まれの偏食サラダガールゆえに、世のご婦人のような便通の悩みは皆無)
赤い錠剤の服用をやんわりとお断りして午後のスケジュールを無事遂行。歌舞伎町の眼科画廊を観てから先日も行った日暮里のHIGUREへ。今週はナオナカムラ企画で美学校・天才ハイスクール!!!!の、ひろせなおき君と佐藤翔さん石井陽平さんの3人展『GAME BOY』です。佐藤さんはHIGURE居住の黒猫君が困惑するほど巨大な(外にはみ出てる!)バルーン作品、石井さんは両親の20年に渡る確執を「りこん式」と名付けた夕食の一幕に集約させたビデオ作品。ひろせ君はネットカフェを住処にする女子を取材し彼女達の横顔を掬い取った旧作と、人身事故に対して「チッ、通勤時間帯に自殺なんかしやがって」といった自分本位なオトナ態度と、路上での「ケンケンパ遊び」の自発的なコドモ行動を重ねることで、無自覚な残酷さについて考えさせる新作映像作品の2点を展示してます。
どの作品もなかなか力作で楽しめました!下剤を拒んで行った甲斐がありましたよ。
(帰りの電車内、吐瀉物で汚れたシートが新聞紙で覆われビニールでカバーされてた。小保方さんの顔アップ「STAP細胞はあります!」の新聞… 写真とはいえゲ◯の上に女性の顔を置くなんて…!これ以上オボちゃんを貶めないで!)

健康診断お供の一冊「健康優良児とその時代」と魅惑的な赤色をした下剤。
(心身の健全さを誉め讃えられ、真っ先に戦場に送られ、真っ先に戦死。なんという健全!)

「え〜もう私セレブじゃないですかー。」と豪語する自称・買い物好きのネットカフェ住民女子。
ドン◯で購入したであろう最下層趣味の品々にかこまれたセレブの生活。セレブってなんだ?

はみ出てます!佐藤翔さんの作品。
☆『GAME BOY』はHIGURE17-15cas にて開催中!(〜4月19日まで)
