機嫌よく

問「機嫌よく過ごすにはどうすればよいか?」
答「私だったら民謡や小唄を唄う」
知らない風土情景や何を言ってるのかわからない歌詞を軽快なメロディーでなぞるだけでも、今日やるべき作業のことなど忘れ、心の憂さは「夕飯は何を食べるか?」程度の軽少な問題が最優先になること間違いなし!

♪ いうたち いかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚がおよぎより よさこい よさこい ♪ という謎めく土佐弁歌詞の『よさこい節』は気分向上に特にオススメで、標準語に翻訳すると「言ったらわるいけど、うちの池には潮吹く魚(鯨)が泳いでますよ。夜に来い  夜に来い」という意味の動物愛護団体には聞かせられない捕鯨自慢の内容だ。(私が最後に鯨を食べたのは11歳。三浦健康学園の夕食に供された鯨カツで、強制的に一口食わされた)

キャラホー!バーババババババー!
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福田こうへい歌唱『南部牛追唄』が好きで聴いてたら、〈福田こうへいが大好きなあなたへ〉というネット広告が届いた(が、大好きという程ではない)。
岩手民謡『南部牛追唄』の不思議な合の手「キャラホー」は「進め」、「バーババババババー」は「静かに止まれ」という牛方から牛への号令だそうだ。(牛には牛用言語で)