日曜日。五月晴れさわやかすぎる一日、陽子さんと連れ立って「東京蚤の市at京王閣」に行ってきました。以前はよく原宿・東郷神社の骨董市に行って奉公袋や君が代の皿、軍隊の杯など買ってましたが、その市が無くなってからはアンティーク探しなどしてないので久しぶりです。
京王閣に着くと、普段ギャンブラーのオッさん達で賑わっているであろう競輪場には『暮らし系』の大群衆!右を見ても左を見ても自然色の大洪水。ストローハット、ボーダーTシャツ、リネンのチュニック、コットンのクロップドパンツ、ビルケンのサボ…。特にストローハット率高し!こんなにクウネル、ソトコト人口がいるとは知らなかったー。自然派もここまで集合すると最早脅威…
集ったお店も商品もいわゆる暮らし系テイストが中心でした。『古き良きものを愛でる人々が集う一大マーケットへようこそ!』とチケット(入場料400円)兼マップに書いてあります。わたしも古いもの大好きです。『古き悪しきもの』ですが。
こりゃブルーシートに並べたら真性ゴミ、と思える品々が草木染めのリンネルの上にジョセフ・コーネル風に並べられてオシャレ(高っ)。本当にモノも演出しだいだな〜と感心し、このアートチックな販売方法をアートに逆輸入せねばならんなと勉強になった次第です。(本当かよ)
廃材の板(一枚1000円)と金具(サビが付加価値!)を購入し、その場で棚をつくるコーナーがあったが、たぶん材料一揃えで1万円近くかかるのではないでしょうか?この商売ボロいな。
そこらへんの解体現場や寂れた金物屋で仕入れたタダ同然の材料が、シャビーというオシャレ要素と、世界に一つだけという手作り価値でこんなに高く化けるのだから大したものです。
我が家は築60年。家全体がシャビーです、もちろん本当の意味で。毎日出没するネズミや水出っぱなしのトイレなど、骨の髄から「古さ」が堪能できますよ!
感じのいい文鎮があれば欲しかったのですが…暮らし系チョイスでは無いらしく残念。収穫は少なかったけど、こんな巨大マーケットがあるのか〜と新発見の一日でした。
(古書市もあったが読書カフェ風。この本は南部古書会館なら200円なのに…と一人ごちる。)

歯車一個の相場は1000円。ペーパーウェイトとして使うのが「工業系」オシャレです。

このファイヤーキングのマグが欲しかったけど3500円。高いからやめた。

「レトロカー」と呼ばるる中古車。ベンツ85万円也…高いのか安いのか分かりません!

結局、東京オリンピックのグラフ誌2冊とこのブローチ1個が本日の収穫。
古いセルロイド、ベークライト、プラスチックは良いですねー。合成樹脂最高。
