石は置いてあるだけでとても可愛らしく我々の生活に潤いを与えてくれるが、うちの石たちは置物の価値だけではなく助手の役割もする、まさに一石二鳥の石たちなのだ。
昨日のラッカースプレー作業でも石たちがお手伝い。型紙の隙間からスプレー噴霧が入りこまぬようガッチリとピンフォール!その重量と安定感を活かした押さえ技は大変頼もしい。文鎮の代用品として今後も石の活躍を期待する。
(働く石たち)
型紙(くりぬいたボール紙)の端に置かれた石と文鎮。
汚れないようにラップで二重に包まれ、更にマスキングテープでぐるぐる巻きにされている。
〈蓬莱島〉
白ラッカーで塗装したあと黒マジック(プロッキー)で線を描く。
筆ペンで描いた下絵の線をマジックで忠実に再現しているので筆で描いたように見える(はず)