「そろそろ髪でも切ろうかな」と軽い気持ちで激安カット店に行って事故レベルの悲惨な頭髪に!鎖骨ぐらいの長さにって注文したのに、なぜ襟足ギリギリの長さに?しかもざんばら…ハサミを握った担当のタコ坊主はメートル法を知らないか、言葉が理解できないかのいずれかに違いない。まさに後悔先に立たずとはこのことだ。私はそそくさと忌々しい店を去り、この災難について考えるのは止めて「円筒分水嶺でも見に行こうっと」とワクワク遠足気分に切替え、多摩川に向かって歩を進めた。
私の頭上で幾度となく旋回する鳥の群れ
鳥よ鳥たちよ!! 私の変な頭をからかい笑うがよい!
分水嶺から配水されてる二ヶ領用水の一つ「川崎掘」
マンション窓枠の影が五線譜のように小川に映る。
透明な水中に泳ぐ鯉たちは体長60cmほどで巨大!!(水質良く健康)