さようなら、こんにちは

麻酔がよく効いて痛みも何も感じないままズゴッと抜かれた私の親知らず。廃棄しようとする歯科医に「先生、その歯もらえませんか?」とお願いすると、勝気そうな美人助手がシニカルな笑みを浮かべながら「は〜い、どうぞ!」と血がついたままの気持ち悪い歯をビニール小袋に入れて渡してくれた。

数の子の膜みたいな組織が所々ついてる生っぽい臼歯は、上部は褐色で根っこは黄色と汚く、形もグロテスクで生えたばかりなのに初々しい可愛さは皆無。この虫酸が走るような形状をした元パーツを飾る案については…一旦保留することにした。(歯茎内で歪になった不遇の歯は、鑑賞向きでなく呪術向き)

お見せできない親知らずの代わりにサメ歯写真
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久しぶりに古代巨大鮫メガロドンの歯化石を見たら、何故かカビが生えてた!!
(歯ブラシで歯磨きして乾燥中です)