昨日に続き30年前の灰色スラックス作品をご紹介しよう。当時なぜスラックスに興味を持っていたのかは全く思い出せないが、スラックスのディテール (ファスナー/タック数/ポケット/ベルトループ等)にこだわりがあり、仕上げに金属バックル付きの紳士用ベルトを描き加えることが常であったことは憶えている。
藁半紙にクレヨン
上半身裸の従者が主人にネクタイを譲渡する図
(男と男の間に鹿が3頭いるのがうっすら見える)
旧かざまランド引越しで発見された(その時の写真)
木製パネルに釘で打ち付けられた灰色スラックス(実物)の開きには、2人の男と鹿がペンキ/ジェッソ/クレヨンで描かれている。これはヌーヴェルバーグを意識した作品だったと記憶するが、なぜ鹿が登場するのか?描いた私でさえわからない。