私達チーム無人島は、美術館の講演会場を抜け出して、カフェの女の子達から得た情報だけをたよりに台中の街へタクシーに乗って繰り出した。付いた場所は学生街なのに屋台が立ち並ぶ、ちょっとしたアメ横みたいな雑然とした小路が交差する街でした。
デコボコ舗装の道端には、生死が定かでないグッタリしたでかい野良犬達と、彼等のものと思われるそれなりの大きさの排泄物。そんなの全然気にしない大らかな人々、その大らかさで傍若無人に走り回るスクーター集団。…何と言うか、実にカワイイと思いました。キュンときた!おおよそザックリしてるけど根っから親切な人間性の愛らしさよ!80年代風のファンシーさがあふれる街角と、無自覚なオモテナシと、未完成の魅力。もう日本はカワイイとオリンピックを台湾に譲渡すべきです。






