幻惑大戦(登場人物)

「近代的な諸徳その他の南風のもとに生きるより、むしろ氷の上に生きるにしかず!」
このニーチェの吐いたありがた〜い暴言をスローガンに掲げて20余年、もちろん今も実践中でーす!
ヨコトリ展示中の新作「第一次幻惑大戦」の画面向かって右側は、この冷たく排他的な「氷上」の世界を設定して描いてます。今日はその登場人物(物品)をご紹介しましょう。

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妖術使い児雷也と大ガマは、さっぽろ雪祭りの雪像(陸自第11旅団制作)という設定。
幻の大渦潮に乗って攻めてくる四角い物体は流氷で、これは網走流氷祭りのイメージ(圭子の網走番外地は心の歌)。ファミコン、テレビ、ゲームウォッチ上で待機する忍者軍団も見える。
こう取り上げてみたものの、北海道は未踏の地だし、ファミコンもサーフィンもしないのが現実…

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ファンタスティックな絵葉書ケースに魅せられて…。この素晴らしい雪像の数々は、北の護り陸自第11師団(現旅団)隊員が制作しているという。さっぽろ雪祭りこそ恒久平和の象徴だ!

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ガマの口から吐き出される冷気「怠けガス」には、たちまちサボりたくなる効果がある。

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怠けガスの幻影は、社会不適合者の王国「かざまランド」の一軍選手たち。
左から..チンアナゴ(マグネット)ピラミッド灰皿(南部鉄器)手裏剣(マグネット)恐竜ゴマ(中国製)ハダリー(アルミ人形)A7V戦車(プラモデル)四次元ボーヤ(水石)パイライト(鉱物)

【お詫びと訂正】
先日お知らせした「日曜美術館」の再放送は9/3ではなく
『9/10午後8時(つまり明日)』の誤りでした。またしてもガセ情報を流してしまい申し訳ございません!ご視聴のほどよろしくお願いします。