お国自慢

武蔵野美油絵科の懇親会では、αMの展示作業を手伝ってくれて飲み会にも参加してくれた大学院生の橋本君からも面白いお国自慢を聞いた。以前、彼の故郷である大和市で『NHKのど自慢』の中継がされた際、ご当地の名所や特産品を紹介する冒頭のコーナーで、なぜか市内公園に設置の『健康遊具』が紹介されたのだという。名所でも名産でもない公園の遊具をアピールした理由は、それしか自慢できるものが無く、橋本君はテレビを見て「恥ずかしい」と思ったそうだ。
私も初耳であった『健康遊具』とは、一見すると普通のベンチだが、腹筋運動を補助する(足を固定する)パイプが付いてるなどの工夫を凝らした遊具群で、大和市では高い会費を払ってジム通いせずとも、公園に行けばタダで肉体改造が可能というわけだ。
公的な発表によると、市内100カ所の公園に300基以上の健康遊具が設置されているという。300基もの遊具が存在し更に100も公園があることに驚き!(自慢して良いと思う)。大和市は湘南方面へ向かうとき中央林間駅で乗換するぐらいで滅多に行かないので、今後も健康遊具で運動することは私には無いだろう。(機会があっても公園で運動するのは恥ずかしい)

(動的努力)
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スウェーデン伝来の体操をするサクマ君とその助手。
健康遊具は助手の立場を脅かす存在となるであろう。