危機の可視化

昨日未明(AM2時半)寝床で小説を読んでいると「グオンッ」と今まで聞いたこのない不気味な音と振動を感じ「なんだろう?」と不思議に思いましたが、かわいそうな結核末期の少女が心優しい結核青年2名と連れ立って散歩する章を読み続け、遠からず少女が埋葬されるであろう墓地を訪れた3人が、まだ墓標のない空いた区画にたたずみ、皆して黙り込む場面まで読んで寝ました。
遅い朝に起床しネットニュースを見ると〈関東地方広域で火球の目撃情報〉と報道されており、あの変な音は火球の発した音だと判明。もしあの時間にゴミ出ししてたら輝く火の玉が見れたのに〜残念!次にメールをチェックするとNYから「オンライン展覧会に掲載しました」とのお便りが。この企画は、現下コロナ禍において美術で何を提示するかという試みで、私もコメントと作品で参加してます。燃える隕石を見ることはできなかったけど、こちらのオンライン展覧会はパソコンかスマホで見ることが可能です。どうぞご覧になって下さい。

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↓以下サイトの「怒涛の閉塞艦」画像をクリックすると私コーナーが見れる(はず)。
 How Can We Think of Art at a Time Like This?