新商品のために原型になる粘土人形をつくってます。粘土工作は数年前にミニトーチカをつくって以来、そしてフィギュア人形をつくるのは中学時代のラムちゃん以来です。身長が31cmある石粘土の男は「スクールウォーズマン」という題の木版画作品の登場人物で、正面の姿しか設定してなかったので立体化するにあたり(矛盾だらけの原画ゆえ)整合性を模索するのが大変!理想はアフリカの部族アダンの呪術人形のような素朴でシャープな造形です。うまくつくれるかな?
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漫画Tシャツ通販予約開始(NADiff)
本日28日よりナディッフ新発売Tシャツのネット通販先行予約が開始されます。8人の作家先生参加のTシャツは全8種類!私の月光ちゃんTシャツは3年前刊行作品集『予感の帝国』に書下ろした漫画ディスリンピック予告編の6ページからの抜粋で、なんとこの未完の漫画はあれから1ぺージも増えず、そして皆様の記憶から消えつつある… (Tシャツを見て思い出そう!)
これで漫画を描くのは得意でないことが判明したので、頭の中では既に完結しているこの物語は、カレル.チャペック著『ロボット』のようなシナリオ風に書いて漫画は挿絵程度に描くことにしました。(来年着手予定)
月光ちゃんTシャツはどれでしょう?

詳細はコチラ→[ART TEE LAB]
(店頭販売は8月予定)
陳謝
ありがとうございました!
もうすぐ終了です
紆余曲折を経て再オープンした都現美開催TCAA展ですが、早くも来週火曜日に最終日を迎えます。感染予防対策が煩わしく大変な中ご来場くださった皆さま有難うございます!
残りわずかな日数ですが、TCAA展初見の方も再来場の方も、M.マンダース及びライゾマティクス展のついでの方も(入場無料なので)是非ともお立ち寄りください。

TCAA受賞記念展 於: 東京都現代美術館
〜6月22日(火)終了
会期中無休(月曜日も開館)
入場無料!
要予約:こちらからどうぞ↓
https://www.e-tix.jp/mot/tcaa.html
*ご来場の際は美術館情報をご確認ください
[東京都現代美術館HP] [TOKAS広報サイト]
https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/exhibition/exhibition_2019_2021.html
(蟻のように)是非ご来場を!
30年ほど前にカザマーゾフ(兄)から「陰惨で面白いから読め」と薦められたド氏長編小説は読まず、内田百閒『冥途・旅順入城式』の方は面白おかしく読んだ。これは短編小説が収録された文庫本だったが、山東京伝先生宅の書生さんが、奇妙な来客(蟻)を拒もうと苦戦する「山東京伝」が特に面白かったと記憶する。
ここ数日、朝になると台所に蟻の偵察隊がやってきて、お皿や茶碗まな板のヘリをグルグルと歩き回り、何も発見できず夕方には手ぶらで帰巣する。なぜ終日がかりの徒労を毎日繰り返すのか?せめて午前中に気がついて帰ればいいのにと思う。そして(実在した山東京伝とは全く無関係な)変な小説を思い出し、蟻たちを追い返すことの難しさを痛感する。
【昨日、東京都現代美術館再オープン!】
緊急事態宣言下で「なぜ大相撲観戦は良くて美術鑑賞はダメなのか?」と憤懣遣る方無い思いをしている美術愛好家の皆様、ぜひ入場無料のTCAA展にご来場ください!この展覧会は蟻のように何回入場してもお代はタダ。(万が一予約し忘れても) 蟻たちを追い返すような非情な措置は執らない(はず)。
(宛名が「風閒」という誤字だったことがある)

読み返そうと『冥途・旅順入城式』を探したが発見できず。
谷中安規の表紙が幻想的な文庫本は何処に消えたか?
(蟻のように)是非ご来場を!

TCAA受賞記念展 於: 東京都現代美術館
6月1日再開!〜22日終了
会期中無休(月曜日も開館)
入場無料!
要予約:こちらからどうぞ↓
https://www.e-tix.jp/mot/tcaa.html
*ご来場の際は美術館情報をご確認ください
[東京都現代美術館HP] [TOKAS広報サイト]
【朗報】美術館再開!!!
さらなる緊急事態宣言延長にマジック・マウンテンは永久に閉山か…と懸念しておりましたが、先程【美術館6/1再開・会期中無休・22日まで会期延長・要予約】と一報が!憂愁に支配された心の霧は一気に晴れ、新たなる希望の曙光が差しこみました…良かったです〜
滅多にない入場無料の展覧会を見逃した!と臍を噛んでいた諸君のご来場チャンスは残22日間!ご高覧下さいますよう平に宜しくお願い致します!!
目覚めよ!ツァウバーベルク!

TCAA受賞記念展 於: 東京都現代美術館
6月1日再開!〜22日終了
会期中無休(月曜日も開館)
入場無料!
【予約制】予約方法については31日に告知
*ご来場の際は美術館情報をご確認ください↓
[東京都現代美術館HP] [TOKAS広報サイト]
★明日30日、14:30からギャラリーツアー配信で〜す
https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/exhibition/exhibition_2019_2021.html#event
「美術館で直に見たいからいいや」という人はあとで見てね!
【告知】ギャラリーツアー配信
緊急事態宣言が現在休止中のTCAA展会期終了と同日の6月20日まで延長と決まり、このまま展覧会中止の可能性が濃くなりつつあります。おお…ディスリンピックがオリンピックの生贄になろうとは!!!! 落涙禁ずること能わざりしよ。。
まだ美術館再開の可否は未決定ですが、私が心血を注ぎ完成させた展覧会が、このまま無灯の会場で眠ったまま終了という悲劇的末路も大いにありうるので、予定してたトーク会をオンラインでの「ギャラリーツアー」に変更し、見る機会を逃した皆様に会場を案内する形式にしました。
5月30日(日)14:30~15:30に生配信、その後はアーカイブで見られるそうです。どうぞよろしくお願い致します。
★TCAA展トークイベント
開催日時:2021年5月30日(日)
13:00-14:00 下道基行
14:30-15:30 風間サチコ
※オンライン配信のみ/英語通訳付きの動画を、英語ページにて後日公開予定です。
料金:無料 ※事前申込不要
下道基行は展示作品を中心に、風間サチコは「ギャラリー・ツアー」形式で作品やその背景について話す予定です。配信接続と詳細情報は以下からどうぞ↓
https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/exhibition/exhibition_2019_2021.html#event
産業の山脈
ジェームス・ブラウンの「It’s A Man’s Man’s Man’s world」では、男は汽車を車を道路を、そして暗闇を明るく照らすライトをも創りだす、これが男の世界…と歌われてる。
暗黒の地中に血管のように張り巡らせた坑道から、黒い石炭を地上に吸い上げては、道路や鉄路の動脈で近代社会に供給し続ける。誰かが誰かの資源と労働を搾取する。男が、また別の男にそれを売り、別の何かを買う。そう、合理主義の歯車は自然破壊も不平等もガリガリ砕きながら回り続け、機関車は石炭をガンガン燃やし、真っ黒い煤煙で空を焦がしながら産業の血液を流す、これが近代化の世界。
(第一次世界大戦末期の1918年。ヨーロッパの軍艦に石炭補給するための重要な港だった西アフリカ、シエラレオーネの首都フリータウンにスペイン風邪が上陸。不用意な帝国主義者がもたらした感染症は植民地アフリカでも大流行し、1918~19年の1年間で238万人のも死者が出たという。)
『産業の山脈』

(近代悪と憎むべきか?鉱山の幻) 懐かしさと禍々しさの相俟る原風景は、中学の修学旅行で見た尾去沢鉱山(秋田県)の凄まじい景色にある。そして、魔法のような産業革命前夜の幻想が美しい、あがた森魚と大貫妙子の歌う「スターカッスル星の夜の爆発」からも鉱山ファンタジーの影響を受けた。
クリスマス休戦
いつも微笑みを絶やさず、自身の神経を擦り減らしてまで誰にでも優しく接する不思議な友人がいる。あるとき本人の口から「私には性別の意識とか恋愛感情が無くて、他人への関心も薄いので、その欠落を補充するために常に親切を心がけている」と聞いて私は深い感銘を受けた。
人間はもとより他の動物も、愛情は生まれついての本能だと疑わないところがあるが、彼女は生来の超ニュートラルな性質に粘り強く肉付けをし続け、現在の博愛的人格を形成したのだ。もちろんそれは意識的な演技から始まったものかもしれない、しかし長年の自覚と鍛錬により「真心」となって定着し、その人の周りには平和がある。
『Xmas truce』は、不穏な『Ypres fog』を平和的場面に改竄した作品だ。くたびれたドイツ兵とイギリス兵が煙草の火を分け合っている中央の絵は、第一次世界大戦中の1914年冬に奇跡的に発生した「クリスマス休戦」を記録した報道写真が元になっている。この心温まる名場面が国際社会向けの演出(ヤラセ)なのか、今となっては定かではない。だが、憎悪広告でないことは確かだ。(たとえ偽りでも)束の間の寛容さを何度でも繰り返し重ねてゆけば、いつかはこの107年前の光景のような友愛精神が定着するかもしれない。
Xmas truce

薄っすらと刷った『Ypres fog』に樅の木を描き足して木版画をシールのように貼ってみたヨ。
(謎のハの字座り)

第一次大戦期のドイツ兵集合写真では、かなりの確率で前列の2~3名がハの字のような横座りしている。男同士で肩を寄せ合う姿はとても微笑ましいが、何か伝統的な意味でもあるのだろうか?








