鳥のカタログ

松平頼則の作品は、フランスの現代音楽家・メシアンやブーレーズにも影響を与えたという(え〜!!すごい!!)。しかしアルバム『鳥のカタログ』を奥様と愛する小鳥たちに捧げたメシアンが、頼則の父・頼孝が大量の鳥の剥製を部屋に飾っていたと知ったらどう思うだろう(私ならヤダな)。
私の部屋には鳥の剥製はないけど、いつ買ったのか忘れた『鳥のカタログ』ならある(思い出したから聴いてみよう!!)。私のヒーヒーお祖母さんと頼則の子・松平頼暁さんのヒーお祖父さんは兄妹だという(え〜っ!!すごい!!)。でも頼暁さんの曲は聴いたことがない(こんど聴いてみよう!!)。

オリヴィエ・メシアン「鳥のカタログ」
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【カタログ登場鳥類】キバシガラス/キガシラコウライウグイス/イソヒヨドリ/カオグロヒタキ/モリフクロウ/モリヒバリ/ヨーロッパヨシキリ/ヒメコウテンシ/ヨーロッパウグイス/コシジロイソヒヨドリ/ノスリ/クロサバクヒタキ/ダイシャクシギ
これら鳥類の声を収録したアルバムではない。ピアノの鍵盤の上で小鳥が遊んでるかわいいジャケット絵のように、小鳥が勝手にピアノを鳴らしてるような音楽だ。それが2時間30分もつづく。

(最新オーディオ事情)
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1ヶ月前からプレーヤーを垂直に立てないとCD円盤が正常に回らなくなった(何故だろう?)
こんなに傾けたら…白鳥の小舟から聖杯の騎士ローエングリンが落下してしまう!