人間らしい一週間

ここ一週間、すごく仕事をしている感じです!先週木曜は無人島∞展のための新作をギリギリ間に合わせ、オープニング後すぐ、まったく手をつけてなかった読売新聞「時事×思想」のカットに着手して、下絵の制作から彫りと刷りをたったの3日半という驚異的早さで終わらせて昨日の締切りに滑り込みセーフ!そして昨日は武蔵野美術大学通信科の特別講義で講師で、通信科の生徒さんを前に喋りまくり無事に任務を終えました。
このハードスケジュールを無事にこなすことができるのだろうか?とかなり前から不安だったのですが成せば成るもんですね!というか、怠け癖のついたノロマが、たま〜にアクセル踏んで「けっこう早いじゃん」とちょっと快感かんじてイイ気になってるだけですが。

真人間らしい忙しさで、このブログも日常的になっちゃったかな?(更新頻度低いし)。もっとボンヤリとした自己完結な思考の世界に行きたいし、まだまだ沢山ある古本ゾンビ達を墓場(コンテナ)から掘り起こしてやらねば!怠け者の正体をさらけだしつつ…ね。(次の回あたりにお気に入りの大正時代のゆるキャラ「サクマ君」でも紹介しようかしら?)

nisi
読売新聞「時事×思想」。今回のお題は「東アジアと国際法×西周」
南シナ海領海問題(中国の赤い舌)とテミスと西周肖像がモチーフです。
musabi
武蔵美の鷹の台校舎のあちこちに張り出された特別講義のポスター。おお恥ずかしい!
『闇を彫る』って、ちょっとキザですが(NHK磯村アナ)そうゆうことです。
作家活動の紹介と美術家=非合理上等!目的無用をガルシン「赤い花」を例えに説いてきました!
(この講義を聴くためにわざわざ芸大から来てくれた人もいたそうで…すごい情報通だね)