女学生の壁新聞

かねがね隣の公立大学学生と話がしてみたいと希望していたのですが、思わぬかたちでそれは実現しました。一昨日の夕方に女学生3人組が私の作業場に現れ、「壁新聞の記事取材」の旨で現在製作中の作品説明、質疑応答を求められました。勿論こころよく応じました。
まだ子供っぽい女学生達は、作品の内容や制作過程をおとなしく聴いたのち、自由になんでも質問していいよ。と促すと次から次へとなんでも尋ねてきました。しかしそれらは全て作業机に散乱する気晴らし小道具に対する無邪気な関心だったのです!ポータブルCDプレーヤーを見つけて「これ何ですか?」と聞いてくる「これで音楽を聴くんだよ」と教えれば「うわ〜レトロ!」と返ってくる。この調子で「何のCDですか?」「これは90年代のサンプリング音楽で、レコードを沢山もってる人がツギハギで作った音楽だよ(ストックハウゼン&ウォークマン)」と説明すると「ヘェ〜アハハ!」と反応。机に積まれた本に興味津々の様子なので「気晴らしに読んでる本だよ」と教えてあげれば「“悪霊”なんて気晴らしになるんすか?」と大方未読だろうに生意気な態度です。「これはね、頭のおかしい人が大勢でてきて面白く、とても気晴らしになるんだよ(ドス先生名著。ステパン氏が好きですが)」と説明してあげても例の「アハハハハ」で、理解したのかよくわかりません。あれもこれもと矢継ぎ早に質問しといて「アハハ」で済ませてしまう無邪気さに、こちらも「アハハ」と返すよりほかありません。
部活動なのか何なのかこちらは説明もされぬまま、西日の眩しい創作棟に幼い女学生達の笑い声は響きわたり、和やかな空気のまま取材は終了しました。
(今回の取材記事はバス停など公共の場での掲示を予定しているそうです)

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