カテゴリー別アーカイブ: 出来事

夢の乾燥野菜

〈カップヌードルの乾燥具材を少しづつ集めて、お雑煮の具に転用する〉というアイディアを夢から得たことを6/22の記事にて報告しましたが、その後も乾燥具材夢「古いアルミ鍋から乾燥具材が発見される夢」「人目を忍んでコッソリ乾燥具材だけをつまみ食いする夢」の2本を見ました。

これらの夢によって100%どうでもいい己の潜在意識 (乾燥具材への執着)を知ることになった私は、現実世界で願望を充足するべく、また憎たらしい太陽光線への報復を兼ねて乾燥具材を自作しました。そしていよいよ完成品を実食してみたよ!

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干からびた野菜たち(万能ネギ/にんじん/タマネギ/ゴボウ/黒舞茸)

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今や高級品となったカップヌードルではなく、お手頃価格の西友〈みなさまのお墨付き〉シリーズのカレーヌードル(¥109)を選択

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西友版謎肉をすべて排除し野菜を投入!

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熱湯で戻された乾燥野菜は食感が良く香り旨味が凝縮されて美味しい!
これまでの「もっと野菜が入ってたらいいのに…」という不満が解消された瞬間だった
今度はカップうどんor蕎麦に入れてみよう〜っと。

炎昼活用法

連日異常な高温を記録した2023年夏。屋外に一歩踏み出しただけでジュッと焦げそうな炎天に怖気付き、すごすごと薄暗い部屋に退避しながら、タダで使いたい放題の太陽光活用法を考えました。それが先々週やってみた乾燥野菜作りです。(5日間の日干し記録がこの写真である)

ぎゃっ!強烈な紫外線で目がやられそう…
サングラス着用でガラス戸を開け縁側に並べる
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1日目【黒舞茸】

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2日目【ごぼう】

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3日目【にんじん】

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4日目【タマネギ】

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5日目【万能ネギ】
干からびて縮んだ野菜たちで夢を実現させよう(夢とは何でしょう?それは後日)

昔の名前が出ています

(古くて開閉困難な)スチール机抽斗から昔のコレクション箱が出てきました。
特に好きでもないピカソの絵がコラージュされたボロボロの仏壇用ローソク空箱の中身は…これまた古めかしいハンコの数々。これら昭和時代のイラストが可愛いハンコたちと、武蔵野美術学園在学中に彫った自作ハンコ「風間縄文」と再会するのは約7年ぶり、旧ランド引越しで机を移動させたとき以来だろうか?懐かしいのでポンと捺してみたよ。

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どこで入手したのか憶えてない可愛いハンコ

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縄文時代を理想とする意志の表明「風間縄文」
阿久悠へのオマージュ「不阿久悠(ふぁくゆう)」
そして現在も使用の「風間サチコ」は、文字が存在しなかった理想世界の言葉=音を表す記号として、本名(幸子)を片仮名に変換したもの。
…以上3種の偽名を名乗ってた武蔵野美術学園時代

家幽霊蜘蛛

〈イエユウレイグモ〉とは私が長年知りたかった蜘蛛の正式名称だ。
本物幽霊が出没する旧かざまランドにて、高速回転するくだんの蜘蛛を発見してから名前すら不明のまま9年が経った。それが一昨日の夕方。玄関の上がり框の隅でクルクルクルクルと高速回転するあの蜘蛛がいるのを見つけた。(いよいよ正体がわかるか?)

宙に浮きながら目にも留まらぬ速さで回転する蜘蛛の姿をカメラなら捉えることができるかも?と咄嗟にスマホで10連写し確認したが、どの写真にも残像すら写っておらず、100均購入の偽クロックスが脱ぎ捨てられた埃っぽい玄関の実録写真が10枚撮れただけだった!再び蜘蛛を見ると私の気配を察知しハイスピードで下駄箱の下に隠れてしまい、千載一遇の回転蜘蛛撮影チャンスを逃してしまう。

その後、一瞬だけ静止した姿を手掛かりに「高速回転する細い蜘蛛」で検索したら、糸のように華奢な脚をした同じ蜘蛛画像がたくさん出てきて、あいつの正体はイエユウレイグモだと判明。
ちなみに私の中学時代のあだ名は「幽霊」で、いるのかいないのか存在が薄かったことが命名の由来と推測するが、おそらくユウレイグモも同様の命名理由だと思われる(蜘蛛と私は仲間)。

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見えないけれど居るんだよ…

ビッグウェーブ2023

2023年大杉栄ブームの到来は未確認だがシャインマスカット大流行の波は確実に来ている。実際に近所のスーパーの青果コーナーには果実が、冷蔵生菓子コーナーではシャインマスカット味の新商品(シュークリームやロールケーキ)が陳列棚を席巻している。
私は店頭に並ぶ黄緑色の瑞々しい葡萄を見て「フルーツサンドかショートケーキにしたらさぞかし美味かろう!」と想像するが、高級果物や高級スイーツを買うのは倹約家の自分としては気乗りせず、さりとて風味づけ程度の安価なお菓子で妥協すると余計に本物が食べたくなりそう…と甘い誘惑と堅実な金銭感覚の板挟みになってしまった。こんなツマラナイことで!

(そんなくだらない葛藤とサヨナラ) なんと昨夜、ご近所さん経由でシャインマスカット半房を頂戴し、早速その果実を利用したクリームサンドを実食。これぞ夢の味!昨年秋、神戸の立ヶ畑ダム湖畔で食べたイチジク生クリームサンドに匹敵するうまさ。執着すれば願いは叶う(かも?)

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ファミマ購入ふわふわクリームサンド(¥165)に無理やり埋め込まれたマスカット果実たち。

ふもれすく

本日9月1日は関東大震災100回目の震災記念日。そして、地震直後の騒乱に乗じて伊藤野枝と大杉栄とその甥っ子宗一くんが憲兵によって虐殺された甘粕事件から100年目でもある。そんなことからアナキスト研究界隈では「2023年は大杉栄ブームがくるのでは」ともっぱら噂されていた。(が、流行ってるだろうか?)

正直いうと私はカリスマ的存在の大杉栄よりも、大杉に野枝を略奪された辻潤の方に興味がある。辻潤は今で言うところのサレ夫として大正時代のゴシップにもなり、間抜けな男のように見受けられるがそうではなく、その正体は世を達観した大ニヒリストで碩学のインテリだ。いかにも風狂なフーテンといった振舞いは、世間の役に立たないことが最高の叛逆であることを体現しているのだと私は勝手に思っている。
文筆家としての才能は高く、ヘンテコな英語や造語が散りばめられたモダンな文体で書かれた批評は鋭い。そんな呆けたを顔しながら、正統の価値をおちょくる面白い本の数々を皆さんにオススメしたいところだが (実は) 私はちゃんと読んでないのだ!(わかったように紹介してすみません)

まずは大震災100年を機に震災後のエッセイ『ふもれすく』でも読もうかな?
ふもれすくとはおそらくシューマンのピアノ曲〈フモレスケ〉のことで、泣き笑いの状態をフモレスケというらしい。(顔で笑って腹で泣くフーテンの寅さん的な?)

人外交差点に出現した亡霊
六本木クロッシング2013 アウト・オブ・ダウト展
信号機の下に佇む3人
簀巻きで井戸に落とされた大杉と野枝と宗一君

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ですぺら、 癡人の独語など…

必然の理

徒歩2分の実家にて騒動が勃発。まず父が重度の巻き爪で歩行困難、それから母が玄関で転倒し両足大怪我(右踝:骨折、左踝:捻挫)。それから新型コロナVに感染し二人とも発熱…と次々負傷&発症に見舞われ私もその世話に追われている。
母は「何でこんな次から次に?呪われてるみたい…」と訝しく思っているがそうではなく、全ての事象には原因が存在し、必然の理があることを私から説諭。

一つに高齢者の手には負えない量の植木の栽培。これは以前からヤメるように忠告してたのに一向に言うことを聞かず、足の悪い父に代わって暑い日中水やりをして母が転倒→負傷。これも「異常な暑さだから昼は外に出ちゃダメ」と口すっぱく注意しても従来の行動を変えない、老人特有の思考パターンに起因してると言える。
そしてコロナVは、怪我で通院したオンボロ病院で感染したと推測。ここは昔から不衛生、ヤブで怖いことで有名で、現在も口コミ欄に悪評判が多数書き込まれている(読むのは面白いが、実害はおもしろくない)。斯様にものごとには原因があるのだ。

日曜のお昼はNHKのど自慢(宮崎県日南市)
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出会いを求め『嫁に来ないか』を歌う古代人(公園管理:46歳)
こんな素敵な古代豪族を全国の独身女性は放っておかないだろう!!おそらくNHKに問合せ電話がジャンジャンと…それも必然。

ゴーヤとミョーガの季節

暑くて不快な夏が苦手だが、美味しいゴーヤと茗荷が手に入るという点では夏は素晴らしい。むかし母から「茗荷を食べ過ぎるとバカになるよ」とよく言われたが、この恐ろしい教えを立証するかのように私は大変に物覚えが悪い (ということは既に茗荷キャパオーバー?)

そもそも茗荷過食による記憶力欠乏に科学的根拠はあるのか?

心配はご無用。これは単なる迷信で、仏典のこんなお話に由来があるのだ…「釈迦の弟子の一人に若くして悟りを開いた優秀な人物がいたが彼には〈異常に物覚えが悪い〉という重大な弱点があった。釈迦は不憫に思い弟子の首から名札を下げてあげたが、とうとう自分の名前すら覚えられぬまま死んでしまった!そして弟子の死後、墓の周囲から生えてきた奇妙な赤紫色の芽を、首から下げた名札にちなみ『茗荷』と名付けたという」
…人の顔と名前、そして漢字と英語が異常に覚えられない私にとって弟子の悲劇は決して他人事ではなく切実だ。バカになる茗荷とは逆に物覚えのよくなる食物が存在するのなら、私はそれを過剰摂取し記憶力抜群の利口になりたい!

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巨大ゴーヤを111円(税別)で購入

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チャンプルーとサラダ以外の新調理法《ゴーヤチヂミ》にチャレンジ
キムチとチーズ入りでうまい!ビールに合いそうだけど昨晩は炭酸割ザクロ酢液
(茗荷は毎日食べる.更に記憶力低下!)

わたしの盆休み

(実家は徒歩2分/里帰り無用) 行きたいところには気が向いた時に行くので休暇のレジャーとは無縁のわたしだ。今は複数の案件の下絵を同時に描かねばならず、特に遠出の機運ではない。
現下盆休み真っ只中の世間とは無関係な静かな生活は本日も変わらず、今晩は冷蔵庫内の余り物でおつまみを作って晩酌してみたよ。

下絵と副菜だらけの卓上で
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ツルムラサキの辛子マヨ和え/冷奴/茎ワカメ酢の物/干貝柱/薬味のせ油揚げ/笹かまぼこ/かやくご飯/極上ワサビ漬け(松本駅ビルで購入うまい!!)
にごり酒(¥198) は冷orロック推奨だったので半分冷、半分ロックで…

酒に氷を入れて飲むのが好き それが誰の真似かも とうに忘れた頃〜♪と中島みゆき『りばいばる』など歌って良い調子。しかし日本酒に氷を入れるのはあまり美味しくないネ

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おやすみなさ〜い スヤスヤ…

幻のラーテ

かざまランド城壁(古いブロック塀)の建替工事は、こまめな休憩と作業時間の短縮で熱中症を回避しながら着々と進められている。塀が解体された初期段階には家の周りに小さな堀と残土の塁が築かれ、古戦場のような趣があり面白かった(家が丸見えで不安だったけど)

多分それでこんな夢を見た
ドイツで蚤の市ツアーに参加したのだが骨董市では何も買わず、団体客と次の場所に歩いて移動。その道中に3階建のビルがすっぽり収まりそうな深くて長大な塹壕があり驚嘆していると、塹壕に渡された高架橋の上を全長40mはありそうな超巨大戦車が移送されていくのが見えた。私の隣にいたツアー客が「ラーテだ」と言うので、あれが幻の超弩級戦車ラーテだったのだろう。

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