一昨日「虚☆無限大トーク」をご観覧下さった皆様ありがとうございました!ちょっと想定外のこともありましたが、まずまず…無事におえてホッとしております。よく「緊張しないタチですね」と人に言われるのですが、とんでもない!結構てんぱってトークや講演をしているのです。今回も「スマホ見て退屈そうにしてる人がいる〜ヤバい!」と焦り、どう盛り返そうかと必死でした。
…そんな緊張感から解放される良い出来事がひとつ。ヤフオクで落札した『グラフィックの時代ー村山知義と柳瀬正夢の世界』という図録が届き、ホクホク気分で開封したら、ビニールの梱包のなかに小さい手書きの礼状と「点取り占い」がひとつ添えられてました!なんという心遣い!(ヤフオク評価的に、素晴らしい出品者様です。)
この「点取り占い」の存在をすっかり忘れていたので嬉しかったです。87年刊行の宝島『VOW』で知って(衝撃!)駄菓子屋さんに走り即購入。兄妹で一枚ずつめくる度に、喘息が誘発されるほど大爆笑をした楽しい思い出…。でもって、本に添えられてた「点取り様」のお告げはというと。「ぼくが言うまでなにもしてはいけない 5点」・・・ぼくって誰だ?どこにいるのか?いつ何を言ってくるのか?もや〜っと途方に暮れる指令でした。この「点取り占い」をしたことのある人は知ってると思いますが、まず占いではありません。そして王様ゲームのように命令して従わせる遊びでもありません。おみくじ状に小さく折り畳んだ細長い紙に、ものすごく一方的で自己完結な一文 に、妥当とはおもえない点数と◯印が印刷してあるだけです。(10点満点)
「カッパに お尻をなめられる」「おまえの言うことは さっぱりわからん」「馬鹿野郎と どなってよいか」「どんどん走って どこえ行くかわからない」「びっくりさせてやるから待っていろ」etc.
たま〜に「パイロットになる」とか「勉強してえらい」とかポジティブなことを言ってくれるのですが、やはり点取りの醍醐味は理不尽さですね。まためくりたくなりました!まだ現行で売っているのでしょうか?近所の駄菓子屋さんも閉店してなくなってるし。探してみまーす。
『〜村山知義と柳瀬正夢の世界』といえば、ほぼ同時に届いたCD、巻上公一『民族の祭典』に知義と正夢が活動してた尖鋭芸術グループ「マヴォ」のテーマソング?『マヴォの歌』が収録されています。巻上さんが生存していた元メンバーに歌ってもらって、その録音から譜面を起こしたそうです。これはスゴい偉業だ!この歌の「しゃんてん・すとらか・のーらん・めっぽら・ぽんぽら・せっぽんな」という歌詞がいいですねって意味不明だけど…曲調も前衛的というよりもエキゾチック。そこが余計に不思議度アップさせてます。この愉快な「意識的構成派の集団歌」を歌いながら集会していたマヴォに加入したかったな〜。大正時代に生きていたらの話。


