この石の彫刻は「共存」という名前で「はめ込まれた丸石シリーズ」の一部です。丸い岩にも棺のような四角い岩にも、小さな丸石がはめ込まれてますが、四角い岩にはめられた饅頭のような石は、いつも微妙に飛び出しています(写真は私がはめ直した後)。それはたぶん「森の学校」に参加した学童の仕業と推測されます。
作者バラニ・ゾルターンによれば「石の望む形に作品を作り出す」とのこと。石と精神的な会話をすれば自ずと形は決まる。小石が簡単に取り出せてしまうのも石や岩の要望であれば、子供のイタズラも作者は笑って許してくれることでしょう。

ここに腰掛けて電波をキャッチ!牢固な創作棟内では閲覧できない動画を見ながらちょっと一息。

お気に入りのミュージックビデオは『みちづれ』
自分の投げ入れた小石によって広がった池の波紋を、空虚な表情で凝視する渡哲也。微動だにしない瞳に映るのものは深淵?
