ニュー階級ハンコ

12月に国立新美術館で「ぼんやり階級ハンコ」を展示するにあたり、新たハンコ11個を作って内容を強化することにしました。旧シリーズでは、ボルシェビキ、ルンプロ、オブローモフと戦前に流行した用語に偏重し(ルンペンプロレタリアートはお気に入りですが)、このままでは「自称しまたは蔑称されることで、居場所を確保する人々の為の、ぼんやりとした階級の烙印」というこの作品の意味がよく分からんので、皆さんに耳馴染みのありそうなネットスラングを追加で彫りました。(気持ちの悪い言葉ばっかりだな)

ハンコ