日別アーカイブ: 2018年3月10日

御神火ぐらし

私の愛唱歌のひとつ『波浮の港』は、伊豆大島の不便さとそこに暮らす島娘の健気さを、野口雨情が他所様目線で描写したロマンチック叙情歌です。この歌の中で「島で暮らすにゃ乏しゅうてならぬ」と嘆かれてる離島の辺鄙さも、時には良いなと思わせる『八丈島で闇スナック摘発、経営者の女2名をヘリコプターにて本土警察に移送』との報道が昨日ありました。闇スナック(?)という耳馴染みのない形態の飲み屋を無許可で開店してヘリコプターで空中散歩(東京に連行)楽しそう〜!しかしこれで八丈島から飲食店の灯がひとつ消えた…。(吉祥寺の美術学校ちかくにあった闇太郎って飲み屋、今でもあるかな?)

【波浮=ハブ(毒蛇)だと思ってた】
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ダイナミックな火山活動により生成された「元爆裂火口」を利用して波浮港が建設されたという歴史がわかった。だがこの「火の国」と題された絵を学生時代に描いた理由は今もわからない。