日別アーカイブ: 2024年4月26日

あの世か地底で待っていて!

Snakefingerの 〈ビートニクパーティー〉を聴いて、ふと中学2年生のとき布団の中で読んだギンズバーグの詩のことを思い出す。「青臭い男子学生の作文みたいだな」というのが当時の私の感想で、たぶん今読んでも似たような感想だと思う。
ビートニク世代の残火とは吠えるような反抗か?ニコチンとアルコールとカフェインが地上的なビートだとすると、スネイクフィンガーの詩と音楽はその地上を離れて浮遊する何者か、もしくは地底人感覚の芸術だと言える(私も地底人に選ばれたい)。

で、さっき思いついたのだけど。この前描いた似顔絵を版画にして、それを表紙にしたスネイクフィンガー詩集を作るという計画はどうか?翻訳アプリの助けを借りて作った詩集は、私だけが読む私のための本になるだろう(それは所謂ファンアート)。

〈The Spot〉を翻訳してみたら…
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「身体に突如現れた斑点は、私の毛穴と相互作用し長方形に拡大する。そして私のシャツの上でスヤスヤ眠り、私が怪我をするとニッコリと微笑むのだった…」という変な歌詞だった!(やっぱり感動して泣く)