次回新作用の下絵が描き上がらな〜い。大型コピー機のあるこの大東京で大きく拡大して旅立ちの(北へ行く)支度をしないとならないので焦ります。その焦りに季節先取りの夏っぽい気候が余計に拍車をかけます。さっきなんか部屋に蚊が飛んでるし!
という訳で今年もヒカシュー『夏』をCDの順列最後尾からひっぱりだす時が来た!そして例の如く「パイク」を何度も聞き返します。…波を呼ぶのは誰?それは風でもレイモンド・ペティボンでもなく秘密のパイク。人間的な合理性が成立する以前の、非合理で曖昧な時代から土に埋もれて波を呼んでいるに違いない秘密のパイク!波を呼びながら波にさらわれ浮く泡の空気にいるパイク!…そんな太古ロマンをボンヤリ空想していたいのは山々だが、今はそんな場合じゃあない。あ〜下絵のサクサク描けないもどかしさ!
月別アーカイブ: 2015年5月
天王洲で13号地
告知するのをうっかり忘れていました〜!あさって29日から作品の展示が始まります。
天皇洲アイルのT-Artギャラリーで開催される「Re-collections!! 文化庁買上優秀美術作品展」という展覧会に『風雲13号地』が出品されます。ご存じでない方も多くおられると思いますが、この作品は日本国の文化財?となって私の知らない何処かの倉庫で大切に保管されてます。
文化庁が「いいよ〜」とOKしてくれたら展示出来る作品ですが、そう頻繁に展示される作品でもないので未見の方は是非ご高覧を。この「13号地」は巨大木版画の記念すべき「第1号」です!
13号地とは、東京港埋立第13号地=お台場のこと。
これは96年開催予定だった世界都市博の頓挫の残骸、お台場のパビリオン建築群が、戦艦大和のような姿で東京湾を漂流している図。臨海再開発地区の象徴、バブリー構築物は、走り出したら止まらないハコモノ行政と大鑑巨砲主義の亡霊に憑衣されたまま現在も東京湾を漂泊中!
トレンディーな臨海「天王洲アイル」で再開発の臨場感をお楽しみ下さい。
天王洲アイル:寺田倉庫 T−Artギャラリー
Re-collections!! 文化庁買上優秀美術作品展
5月29日〜6月20日(入場無料)
延太郎は今…
あの、台所のステンレス台と壁の隙間から侵入して来たオカメヅタ、蔓★延太郎に対する「日光不足で枯れるかも?」という心配は全くの杞憂でした。その後も傍若無人に伸びまくり、今では150cm近い長さに成長しています!これはハイヒール偽装時でない私の身長155・5cmを追い抜く日もそう遠くはありません。過去の不本意な施肥(汚水事故)に、どれだけの効力があり持続しているかは、私の与えた「蔓★延太郎」の名に恥じない大成長を見れば一目瞭然というものです。
コイツが台所の窓辺を占領してるせいでスパゲッティ用の鍋が置けなくなりました〜。いつ伐採するか?しかし切るのに忍びなく…しばらく放置です。

一週間まえの延太郎。爽やかっぽく撮れたので採用しました。
今はもっと野蛮な趣きに蔓延ってる。

昨日の震度4の地震で、久々にマイヘルメットを装着。
ヘルを白昼に堂々と表でかぶれるのは地震の時だけなので、絶好の好機を逃さんと、喜び勇んで(落ち着いて)装着して飛び出す!しばらくは心配顔で外にいますが、屋外で見る部屋着の汚さに限界を感じ屋内に退却!このヘルメットは15年程前フリマで30円で購入したものですが、日本テトラポッドのマーク、ロゴともに感じが良く、常に玄関に待機させ愛用しております。
脱腸構築
「こ、これはお尻からチューブが出ている様な…」「まさに脱腸構築」「ダサい…」審査員の口から否定的な、失笑にも近い意見が続出する中「この流線型こそ未来を象徴する祝祭的カタチだ!アスリートの躍動、観客の歓声が融合し一つの大きな鼓動となって、このハートスタジアムに響き渡るのが聞こえてくるようじゃぁないか!」という国民的建築家一人の賞讃によってアッサリとこのコンペ審査は終了した。この権威の意見に、同席していた元総理も「そうかな?」と0.01秒で納得したのであった。(多くの政治家は審美眼を必要としてない)
ところが、コンセプトとインパクトを優先し、建築科学的、経済的検証をせずに進めたハートスタジアム計画は、建設工事を目前にして怪しい雲行きになってきた。コスト、工期すべてが追っ付かず、肝心のお尻のドームがオリンピックまでに「間に合わない」という悲しい未来予想図が早くも描かれる状況に陥ってしまったのだ。おお!肉の付いていない臀部になんの魅力があろうか?肉のない臀部などクリープのないコーヒーに等しい!「え〜マジで?そんなら超シャビーでミッドセンチュリーな旧国立競技場に屋根でも乗っけて代官山のお洒落カフェな感じにリノベーションした方が良かったんじゃね。」今更そんなこと言ってももう遅い、あのネオクラシックを踏襲しながらも戦後モダニズムの若々しさを感じさせ、質実剛健でシンプルな美しさ備えた重厚なコロシアムは、天文学的な量のコンクリート片となって、どこぞの四次元空間に投棄され、既にこの世には存在しないのだから…。このように、滑稽劇ディスリンピックの序章は始まっているのである!
(以上、一部フィクションです。)
ちっぷたっぷ2
もう一枚ちっぷたっぷが見つかりました〜。一枚目の販売元が近藤忠商事で250円だったのに、二枚目は信越科学工業の販売で150円です。販売元が移った事情は分かりかねますが、二つの大企業間で製造ノウハウや商標を奪い合うほど、魅惑的なシールであるということは疑いの余地がありません。

より写実的に、よりボリュームアップした昆虫軍!
「お気に入りのクラッチバッグにショウリョウバッタ(オス)を貼ろうかしら?」とバッタシールをめくった途端、隣のメスバッタ、アリ、セミ、カブトムシ、トンボ….と望まぬ剥離が次々連鎖する一網打尽構造!(触角、足、羽根の先から伸びた細いランナーで結合してる)

こちらはリアル蟻。調理中に落ちた桜エビを砕いてやったら、あっという間に運び去っていった。
ちなみにアリ達は切りイカも喜んで運びます。(お好み焼きの具が人気)
<栃木の出品者様より>

『天然石の文鎮』400円スタート
「河原のどこにでも転がっている石です」という謙虚なコメントの添えられた文鎮(石)
ご主人が河原で見出して来た文鎮(石)を神妙な面持ちで鑑賞する愛猫。
気ままにTipTap
はやくも初夏のような汗ばむ陽気になり早速ダニに刺されました。虫刺され薬を探していたらタンスの中からイカシたシール(ワッペン?)が発掘されました。その名も「ちっぷたっぷ」。ちっぷたっぷという言葉の意味は不明ですが、ちっぷたっぷとは如何なる商品なのか?という説明がシール台紙に詳細に記されているのでここに転載します。
『気ままに貼れる ちっぷたっぷ』自由(愛)が生まれるラブリータッチ
おしゃれな変身が自由/気ままに気軽にできます/どんなモノにもスマートに貼れます/その使い方は全く自由/ペアペアで甘〜い雰囲気に…/ポチポチ貼って可愛いフィーリングに…/バチバチ決めてカッコ良く/ちっぷたっぷは愛を貼る楽しいワッペンです//
…自由(愛)を「気まま」に生み出すちっぷたっぷ!これを貼れば気軽に印象が変えられる素晴らしい商品なのです。
<使用例>

紺ブレの袖口に見え隠れする、白いカフスに貼られた赤いテントウ虫(ちっぷたっぷ)
スマートな印象を自由気ままに覆す。バチバチ決めた彼氏のファッショニスタぶりに、彼女もオチオチ可愛いフィーリングに酔ってばかりはいられない!

ガビガビとした生き物ちっぷたっぷ(¥250)
愛と自由を気ままに楽しく表現しよう!商品化された図案にポップな迎合は一切無い。
カブトガニ?ホウボウ?…愛と謎を深めるちっぷたっぷデザイン。勝負服に貼ろう!!
猫オク
夕方から行動するのが常なので、うっかり買い物に行くタイミングを逃してしまいがちです。そんな当方にとってヤフオクのヒヤカシ&入札落札は、数少ない娯楽を兼ねた消費活動として、生活に大変深く食い込んでおります。
そして購入の目的以外に、撮影された商品写真と商品解説から出品者の嗜好や人格の一端を読み、会ったこともない、これから会うこともない出品者に思いを巡らし楽しんでいるのです。一体、ヤフオクというシステムに何人の人間が参加しているのか?このヤフオク海の大海原での、商品及び出品者様(なぜか評価欄では様と敬称)との偶発的遭遇!
まったくのヒヤカシで出品者様には誠に申し訳ありませんが、最近「素敵な出品者さま」(これも評価独特の言葉)に出会いました。「栃木県在住の木が大好きな64才の男性です」という自己紹介とともに自作の木工作品が何点か出品されています。
写真撮影に夢中になっているご主人の気をひこうと愛猫が邪魔に入って来るけど、可愛いからまぁ良いか〜。という猫とおじさんの微笑ましい光景が目に浮かびますネ!

『新型・ペン立て』は出品者が新たに考案したペン立て
ペンがランダムに6本刺せる支柱の上に巣箱を乗せた斬新なデザイン。
ペンに小鳥がとまったらさぞかし可愛いだろう!そんな期待と創意に満ちた作品。

「台、柱、箱、屋根に分解できます」と指し示す猫。
(分解は送料を軽減する工夫。素人でも再び組み立てられる確かな造り)

『桐の小箱2』
釘やビスを使わない安全設計!なので猫も無防備にくつろげるという訳です。(オス猫と分かる)
(別の出品者さまの写真)

商品名『超レア フランス 緑ワニス 油ジャー』
スタート価格2万8千円は、固く目をつぶり瞑想中の毛むくじゃら込みの値段ではない。
殺戮のフトリスモ
奇特な窓黒読者のご厚意により「熱笑!!花沢高校」の約3分の一を読むことができ、全巻とおしたストーリーは解らないものの、回を重ねるごとに過剰になってゆくディティールに心を奪われっぱなしです!中でも15巻、主人公・力と派遣番長・幽鬼のタイマン勝負のシーンがもの凄く、繰り返し読んでおります。蒼白な鋭い面立ちに一際大きな赤い口。ドクロハットに長髪、丸眼鏡、学ランにマントを着用した小柄な高校生・幽鬼十三。風貌の異様さは群を抜いてますが、彼の必殺技「秘技 死転」はそれ以上に特異なものです。手の甲、つま先に鉄の爪を装着し、肩、肘、膝にはナイフが飛び出し、すべての刃を外側に向けたポーズを維持しながら片足で高速回転し続ける….。人間離れしたこの技は、正に殺戮バレリーナ。尋常でない設定を力技で描き切ったどおくまんの偉大さ!
「花沢高校」を読むことが出来ない皆さんにお奨めなのが、ウィキペディアでの作品解説です。登場人物、登場マシン、あらすじ等が的確に書かれており作品未読でも十分楽しめます。待ち時間などの退屈しのぎにもってこいです。

回転!連続!速度!ファシズム的動力!紛うことなき未来派野郎!
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こんな素敵な紙類がお手頃価格で手に入る!
「五反田遊古会」本日16日まで開催で〜す
南部古書会館にて(10〜17時)
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メンズワールド
かつて在学していた武蔵野美術学園(学園です)ではデッサン指導がほとんどなく、受験に備えた特訓も経験してない身なので、現在でもデッサン、特に人物画が苦手で大変苦労しております。そこで役に立つのが「ポーズ集」です。この山口賢裕氏による『アクションイラスト集』3部はそんな私にとって不可欠な大切な書です。静的ポーズしか掲載していない既存のポーズ集に疑問を感じた氏は「さまざまなポーズを頭の中にたたき込み」「より早く描く」ことを目的とし、その充実のために実にバラエティーに富んだ動的所作の数々をこの本に描き、私達に提供してくれてるのです!「劇画家、漫画家、イラストレーター、アニメーター諸氏(順不同)が、この本を利用することによって、少しでも〝より早く″描けるようになり得れば望外の喜びである。」業種の中に美術家が含まれていないのは残念ですが何とも有難い志です。
この本を20年以上活用している一人として、あらためて山口賢裕氏に感謝申し上げたい。有難う山口賢裕先生。先生のエロ偏重の名著に助けられ制作活動を続けています。ご期待通りに早く描けませんが頑張ります!….今日は山口賢裕氏の偉業の一部を紹介したいと思います。

『アクションイラスト』1)基本ポーズ、2)アクション、4)スポーツ編
山口賢裕著(グラフィック社 1975年発行)
折檻、リンチ、緊縛、強姦、死体などバイオレンスな項目が並ぶアクション編。
ありとあらゆる場面を想定し〝早く描ける″よう充実を図った内容に山口氏の深い配慮を感じます。
裸体の男女比では明らかに女性が勝っており、そこに氏の好色な一面が垣間見えますが、本日は敢えて劣勢である男性群像から抜粋します。

この中に開放的なメンズが3人いるよ。どこにいるかわかるかな?
(帽子、靴、靴下のみ着用がルールの奇抜な競技でしょうか?)










