やっと第一弾目「むつバージョン」が彫れた(なんで第一弾かは秘密)。短期間で彫り上げる予定でしたが、結局一版に2日もかかってしまった…。下絵にいいかげんな箇所(彫りのときに修正しようと曖昧にしたまま)があり、何度も手直しするから時間を食う。まあとにかく彫れたので次は刷り作業です。

縦2・4メートル。大きさは右上の悪霊(文庫本)と比べられたし。

着想に多大な影響を与えた「江差餅つき踊り」(NHKふるさと祭りより)
この壮大で禍々しく秘密結社的な神秘性をにじませる画像をみた瞬間、アンタイルの歌曲「ファイティング・ザ・ウェイヴス」を連想しました。
「波との闘い」はイェイツの同名の劇のために作られた伴奏で、英語のため内容は不明ですが、たぶん強大な神(ビッグウェイヴ)と、楽天的で矮小な民族の押しては返す果てなき抗争が描かれているのだろう。と勝手に想像。
理性に支配されたが故の貧困。人間はちいさく、労働は続く…イェイツは読んだことがないので、東京に帰ったら本を取り寄せたいです。

