月別アーカイブ: 2018年8月

夏だけど冬の旅

この前、飲み会で「趣味は何ですか?」と初対面の殿方から質問をされ答えに窮する。さて私の趣味とは何でしょうか?拾った石を並べてみたり、自衛隊や戦争遺跡を見物するのは、無銭で遊べて面白いけど趣味では無い。それにもともと水石や軍事に精通するほどの探究心も無い。
そんなことから、酒席で紹介して当たり障りない趣味の一つぐらいあってもよいだろうと、入手したテキストブックが『NHK趣味百科 シューベルトを歌う』です。講師はドイツリート歌手の第一人者 D.フィッシャー.ディースカウで、この教本を片手にテレビを通してディースカウ先生のご指導を受けるというわけ。だがしかしこの放送は11年前に終了。さらに私は、本を開いて気がついた「ドイツ語の歌詞と楽譜がまったく読めない!」という致命的な事実を…。「ご趣味は?」と訊かれて「シューベルトを歌うことです」とお答えする夢は、瞬時に終わりました。

〈Gute Nacht!〉
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(シューベルト歌曲の旅人の終わりなき旅)
過去から遠離る試みも虚しく、歩む程よみがえる想い出に絶望し、夜ごと岩のしとねを涙で濡らすのであった。グーテナハト!

POLARIS

今週の『朝日/俳壇歌壇』挿画のタイトル〈POLARIS〉とは、こぐま座 α 星の名前で、現在は北極点真上に位置するので、ポラリス=北極星と呼ばれている。先代北極星は りゅう座 α星で、それは古代エジプト・クフ王の時代のことだという。次代は西暦4100年頃、ケフェウス座 γ星が北極星を襲名予定。だが二千年以上先の未来に、人類が滅亡せずに生存しているかもあやしく、ともすると別の知的生命体が、この北極点頭上に輝く天体に、別の名前を名付けて眺めている可能性もある。しかしそのような先ことなど、私にとってまったく与り知らぬ事柄である。

〈俳壇歌壇:第二回挿画〉
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登場静物クイズ:答は「水晶」でした

〈次回は8/19朝日新聞朝刊に掲載予定〉
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次回主役静物はこの中のどれでしょう?(ヒント:三角形)

見学者として

くだんの陸上自衛隊青森駐屯地を見学したその時の旅程表(しおり)が見つかった。これによると6年前の7/19から二泊三日の日程で、六ヶ所村/原子力船むつ資料館/恐山/陸自駐屯地/青森美術館/三内丸山遺跡をまわる充実した内容で、計画は例のごとく分刻みで綿密だ。そして青森駐屯地の箇所には〈門番の隊員に「見学です」と言って入れてもらう〉と補足があり、隊員に第一声なにを言うべきか、周到にセリフまで用意してある。
過去に防衛大で「敷地内の戦争遺跡を見せて欲しい」と門番にお願いして、(当然)厳しく断られた経験から、事前にちゃんと見学の予約をし、受付で(おどおどして)不審者の嫌疑がかけられぬよう爽やかに見学を告げる…それを実行した痕跡である。(防衛大は裏口見学)

〈旅程表〉
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青森県立美術館(10:30〜12:00 ギャラリートーク)
盛りだくさんの予定に埋もれた青森出張の本来の目的

〈岬先端の丘陵地帯〉
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この非常に美しい非現実的な光景は、横須賀の防衛大学校に存在する。
花立台砲台と呼ばれる旧陸軍要塞砲演習場 (おそらく演習用トーチカと監視哨と思われる)

便利グッヅ(陸自編)

玄関で靴ヒモを結び、いざ外出。という段になって「あっ部屋に忘れ物が…」な〜んて事よくあるよね(私はしょっちゅうある)。せっかく履いたクツを脱ぐのも面倒なので、四つん這いで部屋に戻ったりして大変!そんな時あったら超便利の『靴カバー』を陸上自衛隊青森駐屯地(第九師団)で発見したヨ!写真の陸自隊員さんが履いているふわふわモスグリーンの巾着袋がそれです。
これさえあれば、編上げで着脱のめんどくさ〜い半長靴(はんちょうか)をワザワザ脱がなくても、この巾着に足を入れてキュっと絞るだけでOK!土足のまんま屋内に上がれちゃう横着装備。かざまランド玄関にも配備したーい。陸自売店での販売希望!売ってたら即ゲットだネ☆

「防衛館」内部:八甲田山雪中行軍資料
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「高倉健の『八甲田山』を見ましたか?」という問いに「見てません」と返答した私に対し、不服そうな顔をした隊員であったが、気を取り直し、口癖「専ら」を連発し、竹刀のような棒で資料を指しながら解説をしてくれた。しかし見学半ばで、上官から「戻ってこい」との連絡を受け「あとは勝手に見てください」と言い残し立去ってしまった。(これはガラケーで上官と通話する隊員の後ろ姿である)

CUMULONIMBUS

先週予告の朝日新聞/俳壇歌壇カットの掲載紙が本日届く。この絵のタイトル「キュムロニンバス」というへんな言葉は、CUMULUS(積雲)と NIMBUS(乱雲)の二つを合体させた積乱雲を意味するラテン語で、いわゆる入道雲を学術的にこう呼ぶらしい。この夏、天候の急変を予感させるこのような入道雲をまだ見てない。そして私は、入道という肩書きを名乗る人物に今まで一度も会ったことがない。

〈俳壇歌壇〉
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これは巨大な女がブルドーザーで雲の運搬作業している場面ではなく、普通の大きさの女が建設車両のミニカーで遊んでいる様子です。

〈次回の静物〉
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次回登場静物はこの中のどれでしょう?(ヒント:石)

友だちに送信しますか?

「だから違うって言ってるじゃん」このようなことを訴えて分かってくれるグーグルさんではあるまい。だが今一度言おう「ナチ党食糧農業大臣 R.W.ダレは私のお友達ではない」と。
先日パソコンで写真を見ていたら突如「友だちに送信しますか?」と一方的な提案をされる。「もし本当に送信できるものなら送ってごらん」この前橋刑務所の塀を撮影した写真をば、地獄に堕ちたナチ党員に!

〈あなたの裁量に任せます〉
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どうしてムショの写真をあの世のナチ党員に送りたいの?意図は不明だが、そうしたいのなら勝手に送ってもいいよ。

この日を思い出せ!

過日26日にまたしてもグーグルフォトから「2015/7/26 この日の思い出を見てみよう」という記憶力を試される通信が届く。今回送られてきた写真はコレで、三年前に青森市内ショピングモールで見つけたこの禿頭裸身男性像を、ACAC滞在仲間であるイスラエル人のギル氏と一緒にゲラゲラ爆笑しながら撮影した写真であった。何故この日どこで何をしたのかを思い出すよう促してくるのか?しかもわざわざ絶妙に変な写真を誰か(コンピューター人)が選んでいるのだろうか?前回の自販機写真と同様に不思議だ。

〈思い出の男〉
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「お客様の写真から作成」
間違いなくあなたが撮影した写真だと言いたいのか?

〈新ピープル〉
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彼もピープル (友達候補) に認定された

〈彼との関連〉
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左上から時計回りに
横浜警察署の電光漫画(パトカー)/ 恐怖漫画エコエコアザラク(呪い場面)/ 工事現場のプレハブ小屋/装甲車版画と行方不明者相談ポスター(無人島Pの壁)

これらと彼の関係を私は知らない(グーグルさんはご存知なのか?)

靜物

靜物のこころは怒り/そのうはべは哀しむ/この器物の白き瞳にうつる/窓ぎはのみどりはつめたし。…この萩原朔太郎の「靜物」という詩に書かれてあるように、私たちの周りに置かれた器物には人格があり、そして時折(理由は分からないが)怒っている。かざまランドのお友達、ハダリーや四次元ボーヤや鉱物類も何か理不尽なこと(室内が汚いとか)に立腹してる時があるのかもしれない。できれば四六時中ご機嫌でいて欲しいものだ。

明日からリノカット挿絵の掲載が始まる、朝日新聞朝刊(毎週日曜)『歌壇俳壇』の8月のテーマは「静物」。と言ってもこれは新聞社から依頼されたお題ではなく、私が制作する便宜上(テーマがあったほうが描きやすいから)設定したテーマです。短詩「靜物」のように物言わぬモノの心情を描くのは、私の長年の夢ですがいまだに不成功。今度もまだまだですが、いつかきっと….。

〈予告〉朝日新聞朝刊:日曜日(8/5)掲載予定
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明日登場する静物(?) は、この建設車両ミニカー。

火星写真館

火星大接近のピークを迎えた昨夜は、駅前ピーコック内コピー機に向かう道すがら火星を眺めました。月から二番目の明るさで目立つし、低い位置にあるので大変に見やすい。次に地球に(5691万Kmまで)大接近するのは17年先の2035年で、そのとき私は何歳でしょうか?…計算してガッカリの老年真っ只中じゃのぉ。中年期最後の大火星記念写真は大変に暗い。(火星はどこにあるでしょう?)

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(一昨日)雲間の火星

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住宅地に見る火星

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できたての駐車場と火星

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(暗黒かざまランド) 塀から覗く抽象的な赤星