このまえ下北沢のカラオケBOXにて知人と知らない人の団体11名で歌って夜を明かした。(始発で帰宅してから自分の歌唱を◎◯△×で自己採点)
◎南国土佐を後にして/祇園小唄/網走番外地/南部牛追唄
◯ 砂の船/時をかける少女/赤いスイトピー/命預けます/かえり船
△ 恋は桃色/彼女によろしく/石狩挽歌/みだれ髪
× 黒のクレール/万事快調/ガンダーラ
世阿弥『風姿花伝』によると、時世の雰囲気にあった演目を選ぶことが舞台を成功させる秘訣なのだいう。世阿弥アドバイスに従うとカラオケでは皆さんが楽しめる楽曲を優先するのが正しいが、今後も私はたいていの人は好きじゃない演歌及び民謡を歌い、こうした場を大いに盛り下げるだろう。
〈黒のクレール学園〉
どこかの学校内をボディコンワンピース姿の女が一人でぶらぶらしてるだけのカラオケ映像。甘く儚い砂浜の光景を描いた歌には、学校の教室も黒板も同窓会も登場しないはずだ。
『黒のクレール』は中学時代の愛聴カセット.大貫妙子[クリシェ]の中の一曲で、38年経っても大貫妙子の繊細な声質が再現できず歌唱上達の見込はない。