親知らず抜歯をきっかけに始まった歯科通いは、処置が必要な箇所が次々と見つかり今も続く。
昨日は歯科衛生士のお姉さんから歯のクリーニングを受けたのだが、その最中キィーンと唸る道具を持つ手が急に止まり「あら、時計どうしたんですか?壊れてますよ。歯石を取ってる場合ではなく探しに行った方がいいのでは…」と驚いたように私の手首に巻かれた物体について指摘してくれた。だがしかし心配はご無用「ハハハ…この時計は機械が取れた状態のガラクタを(わざわざ)買ったのです」と私が説明すると「あ〜そうなんですね!安心しました」と納得してくれた。
(私たちが話題にしてる時計とは金属の枠とベルトのことで要するに〈ブレスレット〉のことだ)
君はもう騙されたか?
これは世田谷ボロ市のヤクザな露天商から500円で購入した、私が一番気に入ってる時計(ブレスレット)だよ。