〈カップヌードルに熱湯を注ぐ前に乾燥具材だけ集めて保存し、お雑煮の具に転用すれば手抜き&節約できるよ〉という暮らしの知恵を夢の中で伝授された。
これは名案!!と寝ながら思ったが、私はカップヌードルを滅多に食べないのでこの啓示を実行する機会はないだろう。たとえ食べたとしても湯を注ぐ前に謎肉のみ選別し(申し訳ないけど)捨ててしまうのだ。〈肉なしエビ増量を待望〉
(もてあまし)
第2回茶色セレクションは洋風に赤ワインと… ゴボウとキノコのレンズ豆スープ/プンパニッケル/燻りガッコ&クリームチーズ/エダム/干し貝。どれも味が強くて蘇を引き立てない…
古代珍味〈蘇〉は非常に繊細な味 (甘くも塩っぱくもなく乳臭く淡白)なため、おつまみには不向きだとわかった。
残り1cmはホットケーキシロップを垂らして焙じ茶のお茶請けにしてみた(むしろ単独の方が良い)
カップラーメンなどの濃厚な味付けで舌が鈍化した現代人には、古代人が超高感度味覚で味わった蘇を堪能することは至難だと判明。研ぎ澄まされた古代人の超感覚を偲ぶ食品、それが蘇だった!