先月参拝した目黒不動尊こと龍泉寺には、お寺なのに大黒天が祀られてたり、変わった鳥居や狛犬があったり、修験道の偉い人のお堂があったりと神仏習合の見どころたくさん!
中でも特に目を見張るビックリ物体は高さ7mもある巨大石碑で、これは江戸時代にサツマイモの普及に貢献した「甘藷先生」こと青木昆陽の功績を讃えた石碑だという。モノリスのように異様にデカい石板は、まるで山中に突如現れた瀑布のような迫力だ。ここまで巨大な石で後世に伝えたいことは、サツマイモ伝来の偉業である。
〈甘藷先生記念碑〉
明治期に汽車で宮城県から運搬されたのだが、その途中で石が破損しこの大きさになったという。これよりもっと巨大になる予定だったのか!この雄勝石の産地に近い石巻でもこんなジャンボ石碑は見たことがない
不動尊ラブキッズが育ててるサツマイモの畑。甘藷先生に対するリスペクトはお不動さんへの信仰と同等の篤さを感じる。焼き芋を食べるときは「ありがとう甘藷先生」と感謝を述べよう!