非生産的日曜日

今日(昨日)は日曜日。私には盆暮れ正月も、果ては曜日もあまり関係ないので、日曜日だからどうだった、ということも勿論ない。スーパーに行って「家族連れが多いなぁ」とそこで週末に気づくぐらいです。今日も昼からワインを飲み、その後コーヒー茶碗を何杯も空にしながら、ブックオフで500円で購入したバルトークに耳を傾けつつ、ヤフオクで入手した画集などを眺めて、生産者に貢献しない至って二次的セコハン消費で優雅?に時間を浪費しているのです。まったく生産性の無い一日。そして「非生産的日常は共同体の善に対する反逆だな」と先日届いた読売朝刊の掲載誌を読んで、つくづく思った次第です。

kfz
素敵な写真
(イギリス軍に捕獲されたSd.kfz.231)
ふね
かっこいい版画
(ファイニンガーの船の絵と思う)などボンヤリ眺めて非生産的な反逆につとめたい!

さんでる
「地方消失×サンデル×アリストテレス」というお題で作成した挿絵。
元来「最高の共同体(国家)において善く生きる本性」を人間はもっていて、それは、個人や自由を尊重して都会に生きる現代人に「復活させるべき」共同体の意識であり、具体的には田舎に帰って子供や家族を作ることだ。という記事と、シャッター商店街のバンクシー風アリストテレスは全くミスマッチでありました。(中庸の美徳=善な〜んて、私にゃ関係ない。)